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ことしは上出来◎

10月くらいから年末気分のわたしでしたが、ついに正真正銘の年の瀬。
心なしかシャンシャンシャンシャン…と、あのコンビが近づいてくる音が聴こえてくる。
先月、わたしを悩ましていたあの劇場の亡霊肩の痛みは、
おかげさまですっかりよくなりました。
もう今年を納めるだけだわ~なんてのんきに過ごしていたら、
なんとまた今月も劇場に行くことに((((;゚Д゚))))
(すっかり心霊スポットの位置づけになっている元職場)

冗談はさておき、光栄にもインターン生向けの
キャリア講座への登壇の依頼をいただいたのです。
職歴は多いものの、輝かしいキャリアはおろか突出した才能もない
凡人名誉会長のわたし。

なんだよこのBBA!帰れ!とか、こんな大人にはなりたくない!帰れ!(どういう想像力なの)なんて言われたらどうしようと不安な気持ちいっぱいで臨みましたが、みなさん真剣に聞いてくれていたし、質問もしてくれたり、
今年一番うれしかったかもしれません。
ただ、ここ一番にめっぽう弱いわたしですので、
伝えたいことの半分もうまく話せなかったことは言うまでもありません。

今回、改めて自分のこれまでを振り返ってみたのですが、
わたしは本当に人との出会いに恵まれている。
出会った人みんなのいいところに影響を受けて、そこからまた自分の世界も広がっていって、いろんな景色に出会えているな、と。
しかし、谷もしっかりと用意されているのが人生。
わら人形に五寸釘を打つしかない!と思ってしまうほどの嫌がらせもあったし、あの人が今後食べるコロッケが全部たわしでありますようにと祈らずにはいられないほど理不尽なこともあったけど(呪い方がすべて古い)、
自分がやられて嫌なことは人にしないと身をもって学ぶことができたので、
それも必要な経験だったのかな。
なので、わたしの話をきいてくれた大学生の子たちにも、
今すでにあるものを大切にしながら、これからさらに出会うものや人、
出来事を全力で楽しんでほしいなと思いました。
たぶん、そういう小さな経験や気持ちの積み重ねが自分の財産になっていくと思うので。
そして、“好き”っていう自分の気持ちを大切に社会に出て行ってほしいなと思いました。

わたしは、ちょっとしたことで脳内ひとり反省会をしては穴を掘って入っているような毎日なので、じっくりと人生を振り返るという行為は傷をえぐるようで勇気のいることなのだけど、言葉にすることで自分に必要なことも分かるし、これからに希望を持つこともできるし、新しい年を迎える前にとてもいい機会になりました。

それに今年は新しいことに挑戦できたので、
なんでも買ってあげたいくらい上出来の一年でした(自分に甘い)。
しかし、神出鬼没の“谷”の存在がありますので、しっかりと気を引き締めて、来年も自分を応援しながら頑張っていこうと思います。

それでは、みなさん今年も本当にお疲れさまでした。
2023年にまた会いましょう。



伊藤友美の記事はこちらから。
https://note.com/beyond_it_all/m/mee22ce06ad90


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