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BEYOND の若手広告プランナーに聞く!第二新卒・未経験からマーケティングに飛び込んだリアル
こんにちは!学生インターンの佐々木です。
今回は、BEYOND社員インタビュー第二弾!私のOJTも担当していただいている、第二新卒でwebマーケティング未経験でBEYONDにジョインした向山さんにお話を伺ってみたいと思います。
入社後すぐコロナでリモートワークに変化した環境下で、広告運用プランナーとして活躍される向山さんに入社後の具体的な仕事内容を深掘りしたいと思います!
<インタビュアー佐々木について>
4月から入社予定の学生インターン。
ファーマーズマーケットやローカルな商店街を巡るのが好きです。
最近は筋トレ女子になろうと密かに目論んでいます。
BEYONDのまだ知らざる地域の魅力を発信するお仕事に惹かれ、2020年11月にジョインしました。
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BEYOND入社の背景
Q:転職を検討された経緯、そしてBEYONDに転職を決められた理由を教えていただけますか?
僕が元々宮城出身で、いずれは東北地方の役に立つことがしたいという想いを就活時も今も強く持っていて、マーケティングを通して、地方創生に携われるような仕事をしてみたいと思っていました。
そして、前職の会社の元上司がBEYONDに転職をしていて、この会社の話を活き活きとしているのを聞いた時、この会社に転職したい!と思い、転職を決めました。
また、マーケティング×地方創生に特化している会社である点に加え、人数が少ない規模感だからこそ自分たちで会社を作っていくという個人の裁量が試されるので、ここであれば自分のやりたかったことができると思い昨年にジョインしました。
Q:そうだったんですね、前職でもマーケティングをご担当されていたんですか?
いえ、実は前の会社で自分が担当していたのはマーケティングとは全く関係なく、プログラミングの教育を小学生にするっていう仕事がメインでした。マーケティングの用語は多少学んだくらいですね。
なのでビヨンドでは実質未経験からのスタートだったので、最初の方は先輩に教えてもらいながら実際にマーケティングの結果をもとに仮説を立て、新しい提案を先方にして、というプロセスの実践が慣れるまで苦戦しました。
Q:なるほど。入社前にイメージしていた仕事内容と入社後の業務でギャップとかはありましたか?
ギャップを感じたことで言うと、コロナ禍を逆手に取り、入社前に想像していたより逆に業務内容の幅が広がったことですね。
入社して間もない頃は Facebook の運用にメインで携わっていましたが、コロナの時期になってからはこれからニーズが増えるであろう他のサービス展開にも舵を切るようになりました。
その際に僕はオンラインセミナーの立ち上げも担当させていただいたので、いい意味でのギャップはあったかなと思います。
入社1年目での新規事業の立ち上げ
Q : オンラインセミナー!コロナ禍でも対応できるサービスですね。
携わっていらっしゃるお仕事内容も含めて具体的に教えていただきたいです!
はい、コロナ前はもともと自治体の方向けに、道越さんが全国各地2年間で60回以上のセミナーを開催していました。やっぱりコロナでなかなかその全国各地に飛んでいく、ということが難しくなってしまって。
じゃあそれを今までやっていたようなセミナーを実際にコロナの中でも実践できるような形式のセミナーをやって行こうかっていう方針になり、オンラインセミナーを立ち上げることになりました。
基本的に僕が担当しているのは、セミナーの集客部分なのでバナー作成や今までの既存のお客様やセミナー参加者様へのメール対応を含め、SNSでのイベント告知に関わる全般の業務に携わっています。
あとは、自治体さんのオンラインイベントやオンラインツアーの事業も立ち上げました。オンラインツアーの企画運営のお仕事内容でいうと、ご相談のヒアリング時にどんなオンラインツアーのコンテンツにするかといったアイディアの練り上げから、このような施策であればユーザーの方により地域の魅力持ってもらえるのではという企画の内容を提案、そして実際にSNS広告配信などの集客部分に至るまで最初から最後まで一緒にクライアントさんとやっていく、といったイメージですね。
Q:実際に施策のご提案を行って、上手くいったなという事例などはありますか?
そうですね、 Facebook の運用で言うと山口県の下関市様と行ったプロジェクトが個人的に印象に残っています。
というのも、ちょうど運用が始めた時期が昨年2020年の3月というちょうど日本でもコロナが蔓延し始めた頃だったんです。
観光業界が窮地に立たされる状況下で、発信することを中止するべきか検討される自治体さんも多くいらっしゃって、下関市様も同様に悩まれていたんです。ただ、この時期だからこそやっぱり発信していく必要があるというご提案をさせていただいて、下関市様と一緒に挑戦をした結果、効率的に質の高いユーザーを確保することに繋がりました。
同時期に周りが観光情報発信を止めてる時だったことが、むしろチャンスだったんですよね。
また、下関市様からも「BEYONDさんのおかげで狙っていた欧米豪のユーザーに情報発信ができている」と評価を頂いたことを後に伺えたことはとても嬉しかったです。
SNSプロモーション施策への取り組み
Q:コロナでSNSマーケティングの有用性が高まってきているのを活用されたんですね。
そうですね、今はメイン商材としてFacebook と Instagram を取り扱っているのに加えて、Twitter やYouTube といった、SNS全般に対応した国内外向けの認知マーケティング支援の商材提案ができる会社にしていきたいと考えています。近々新しい商材も含めお客様に提案していく予定です。
Q:なるほど、SNSプロモーションの中でも特に力を入れられているサービス等はあるのでしょうか?
国内で言うとInstagramですね。若年層だと特に Instagram を使用する傾向にはあるので、そこをメインで攻めていきたいというふうに考えています。
あとはパートナー企業と連携して、YouTube 広告やインフルエンサーを起用したプロモーションを検討しています。
海外向け施策としては、インバウンド効果が高いという観点から中国にプロモーションを検討されるクライアント様が多くいらっしゃるので、中国の大衆天評という媒体を活用した中国へのプロモーションも今後強化していきたいですね。
今後のビジョンについて
Q:向山さんがマーケティング運用を通して実現したい目標があれば教えていただきたいです!
BEYONDでもっともっと東北を盛り上げるサポートをすることです!
現時点だと、BEYONDで携わっている案件は結構関西・関東圏が多い一方、東北の案件はまだ少ないんですよね。
オンラインツアーなどを通して、東北のコンテンツを世界中に広めてファンを増やしていけたら嬉しいなという風に思ってます。
Q:素敵です!最後に転職を考えている人に一言お願いします。
自分もほぼ未経験の状態からの転職、かつコロナの影響によりリモートワークがスタートで不安はありました。でも実際に入ってみると Facebook の運用に加えて、他のいろいろなオンラインツアーやオンラインセミナーなどにも幅広く携わるチャンスをいただいているので、想像以上に活躍できるフィールドが大きいと感じています。
コロナ禍だからこそ出来たサービスもあるので、ゼロイチで事業を一緒に作っていくのがビヨンドの非常に面白いところだと思います。
新しい企画の立ち上げやコンテンツ作成など、柔軟にに色々挑戦したいという人に是非入ってきてもらえたらとても嬉しいです。BEYONDで一緒に働けるのを楽しみにしています!
🖊編集後記🖊
未経験からマーケティング職に転職をされ、かつ入社1年目で新規事業の立ち上げに携わるなど臨機応変に幅広い業務をこなされている向山さん。
東北エリアの活性化への秘めたる想いや時々ユーモアを交えてお答えいただき、楽しくインタビューさせていただきました。向山さん、ありがとうございました!
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ビヨンドではこれからも地方のデジタルマーケティングに対するお悩みをトータルで解決できるマーケティング総合商社を目指して活動してまいります。
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