道を選べた瞬間があった
辞めたいと思うことってないですか?
ある早朝に「二度と聞かない」の前置きの後、ある人に静かに聞かれた
(初心であった)プライム市場に上場すれば辞めます。
と答えた
そのとき苦しいのは自分だけと考えていて、そのうえで虚勢を張った。
あの朝、あの瞬間にああ言えた私に誇りを持っている
でも他のことを言っていたら、今は変わっていたかもしれない
話したのはそれが最後になり、今はもう退職された
あの朝痛みを抱えていたのは自分だけではなかったし、他のことを言うこともできた
でも私には選べなかった。
あの瞬間が、選んでしまった瞬間だった。
この道は、私が将来立ち向かう必要のある経験をさせてくれるだろうか。