5/10 鮭を茹でる

日記は、今日起こったことを、今日思ったことを、今日出会ったものを、ただ書けばいいと思う。

8:00 起床
昨日バイトの後輩に焼き肉を奢ったので金がなくなってしまったことを思い出す。「どうせ自分の金だから」と、飲み放題を良いように解釈しすぎたかの如く、キャパオーバーぐらいしっかり飲んで泥酔。二日酔いの完成、数日振りn回目。

8:30 映画鑑賞
『シャッターアイランド』。レオナルドディカプリオ主演、なんとか監督作品
映画なんて数えるほどしか観てきていないのだから、無論レオ様の演技を初めて観させていただくことになったのだけれど、凄く上手なお芝居をされていていいなと思った。顔だけで売れる世界じゃないんだ、ハリウッドは。
一昨日に再生ボタンを押したけど、30分で集中力の限界が来てしまい、なんとか今日観終わった。
人から勧められたから観たけど、これまでだっていろんな人からいろんな映画や小説、舞台だって勧められてきたのに、いったいどうしてこの映画を観ようと思ったのかな?
はい先生、女性に勧められたからです。一刻も早く、感想戦をしたかったからです。
ではどうして、「一刻も早く」したかったのかな?
はい先生、それは、早く返信しないと、トークが終わってしまうからです。マッチングアプリの女性は、数多の男を相手にしなくてはなりません。この凡庸な私の相手を気長にしてくださる女性など、存在しえないのです。
もう気づけば3か月も前になっていることに驚くけど、4年付き合った人と別れてから始めたマッチングアプリ、向いてないと気づいてからはもうどうでもいいな~と思って使っているけど、いざマッチすると「会話させてください・・・」という気持ちになるのでとてもみじめでみっともないなと再認識させてくれる。
「ラストシーン、僕はこう思いました」
はずれの読書感想文みたいな観想を述べたけれど、まだ返信は来ない。なんでだろ~ 俺が面白くなさすぎるからかな~ あーあ

12:00 TVer鑑賞
『このテープもってないですか?』。奇妙な番組と聞いてみてみたけど、僕は面白くなかったです。フェイクドキュメンタリーと知ってみたうえで、気持ち悪く作られてはいるけど、その気持ち悪さにテーマとか意味みたいなのが持ちあわされていなく、ただ気味の悪い会話とかが繰り広げられていて個人的に退屈な時間だった。
去年『Aマッソの奥様ッソ!』が面白かった記憶があったので期待して観たけど、違ったな~
プロデューサーは同じ方らしく、インタビュー記事があったので読んでみたけど、
「深夜番組はもっと実験的にやってみてもいいと思う」←わかる
「今のテレビ、BSや深夜番組はTVerみたいな配信を観てもらうのに注力してて、もう一度見てもらう前提で作った」←すごくいいね
「考察ブームで作った奥様ッソは、結果わかりやすさを意識しすぎて作っちゃった」←わかる
「次はもっと気持ち悪く、考察界隈に刺さるものを作りたかった」←野心的で素晴らしい
「テレビは視聴者に優しすぎる」←そのぐらいでもいいのでは?
「聞いてて不安になるような会話が繰り広げられたら面白いんじゃないかと思った」←確かに
なんとなく意図とかは理解できたけど、やはり僕みたいにもやもやしたまま謎解きとかされなくて面白くなかったって人もたくさんいたらしい。
なんか、ホラーとして恐怖をしっかりと作り出したかったみたいだけど、その恐怖のテーマが決まってないのだとしたら、怖がり方もわからないというか、どこを怖がればいいのかわかんなかったな~
その不自然な会話みたいなの自体を恐怖として据えているのであれば、もっとハチャメチャな会話にしなきゃいけないと思ったな~
記事には「オモコロの動画で、原宿さんが川柳をめちゃくちゃにするみたいなのがあって、そこから支離滅裂な会話っておもしろいんじゃ?と思った」って書いてあったけど、そもそも着想が「お笑い」的な「面白さ」という概念なのに、「恐怖」としての「面白さ」とはつながらないんじゃないかな~って思ってしまったのと
あと会話が微妙に意味を持ってしまっていたというか、支離滅裂とは違っていたというか
話してる内容とかは難しそうで確かに頭には入ってこないんだけど、光とか闇とか意識とか、それとなくトークテーマみたいなものは共有してて
あと終始「赤ちゃんの泣き声」とか、「ベビーカーが写る」とかの演出があったり、告知の写真に赤ちゃんの手とか足とか写してみたり、生まれてくるのこわくないよ~みたいなことは言ってたりするんだけど
それは結局なに?というまま終わってしまうので、こちらとしては「最後に赤ちゃんが出てきて伏線とか回収されるのかな?」みたいな期待感だけ煽られて終わっちゃうのが嫌だった。
それを考察するのが楽しいんだろ!とか、もっといろんな仕掛けとか発言の真意とかがあるだろ!みたいな意見の人がいたら、本当にごめんなさい。
確かに、『奥様ッソ』はめちゃくちゃわかりやすく作られていたので、「これは考察というか、そういう雰囲気を楽しむ番組として面白いな~」って思ってた。そういうの茶化しそうなAマッソがMCなのも皮肉っぽくてよかったし。
でも、分かりやすかったからこそ、もっと考察しがいのある作品が作れる人だったらな~って勝手に期待してたので、そういう「後味の悪さ」みたいなところの恐怖に着手されて、少し残念でした。
素人意見ですみません。

13:00 鮭を茹でる
もやもやしたまま、昼飯を作り始める。この前買った3割引きの鮭を冷凍庫から引っ張り出し、レンジである程度解凍してからフライパンで焼こうかなと思っていたところ、1カ月ほど前に何かで見た「鮭は茹でた方がうまい」みたいな奴を思い出し、湯がいてみる。
あまりおいしくなかった。もしかしたら、パスタみたいにもっと塩を入れなきゃいけなかったかもしれないし、もしかしたら、湯で時間がもっと短かったかもしれない。
記事か何かを検索してちゃんと作るべきだったかもな~と反省しようとしたが、そこまでの労力を払うほどこの昼飯に熱意があったわけではない。あと、調べたところで、冷凍してるやつはだめ!とか言われたらやだなーって思っちゃってだるくなったので、後悔はあまりしていない。
むしろ、ここ1週間出汁を取って味噌汁を作るのにハマっていて、今日はかつおと煮干しで合わせ出汁をとったのがとてもおいしくてよかった。
味噌汁と鮭と、それから納豆を食べる古き良き日本人ムーブをかましているけれど、おかげで腸内環境がすこぶるいい。日本人でよかったです。

16:30 noteを開く
久しぶりだなーと思いつつ、でも書くの億劫だな~とか思う。noteあるある過ぎる。
ただ、ここ1,2カ月の自分はひどい。ネタの書き方を忘れてしまっていて、それに伴ってなにも結果が出せていない。満足いく活動ができていない。
まずい、このままだとやめてしまう!
noteぐらい書いてみるか、とリハビリ感覚で日記を書き始める。
どうせ書ききらずやめるんだろうなーと思った過去の自分、悪いね!生憎、今日の俺はインプットをたくさんしているぜ。指がスラスラ~
本当はもう家を出なければいけないのだけれど、PCをカタカタやるのが久しぶりで楽しくなってきている。止まんねえぜ!
数カ月前から心がうまく行ってないなーと思い始めて、1カ月前くらいに病院に言ったりしたんだけれど、薬とかもらったけどあまり意味がなさそうだった。し、通院にめちゃくちゃ金かかりそうだったし、完治とかなさそうだったからもう行かない。自然に治していくことを心掛ける。
けど、病院に行って、先生にそれっぽいですね~って言われたのは凄い楽になった気がする。全部病気のせいだ!とは絶対にしたくないけど、まああれもこれもそういう理由なのかもね~って、今までの愚行を許すことができるようになったのはデカいと思う。もっと楽に生きて、もっと面白いことをやっていきたいな~って今は前向きになっているのでOK!

18:30 家を出る(予定)
今日はこの後22時からバイトがある。ここ1,2年、あまりにバイトしすぎていて、それで段々と心がすり減っていったのではないかと思っているのだけれど、どうやら逆に?その予定を入れ過ぎちゃうのとかも、心のストレスが原因みたいなことらしい。そう知ってからは、本当にバイトを減らしていかないとな―と思っている。今のところまだできていないけれど…
で、そのバイトまでまだ時間があるけど、早めに家を出る理由は、映画を観たいから。
『悪は存在しない』。面白いらしい。人から勧められたので、観てみる。
誰に勧められたのかな?
はい先生、佐久間宜行と女性です。
2人とも好きなのかな?
はい先生、佐久間宜行は尊敬してて、女性とは仲良くなりたいからです。
あと単純に、すごく興味があるので観てきます。めっちゃインプットする1日だ~

1つのことに没頭し過ぎちゃうのも、そういう心のストレスからくるみたい。一生付き合っていかなきゃいけないかもね~



どうせまた何カ月も更新しません。

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