私は身長が160㎝で
男にしては低い方です。

成人男性の平均身長が172㎝。
その差は12㎝もあります。

12㎝は 大体 茄子 一個分 の大きさ。

つまり 茄子 一個分を 頭に乗っけて やっと私は 日本人の平均身長に届くわけです。

想像してみると 
なんともいえない 気持ちになります。

低身長は コンプレックスになりうるのか、世間一般的に男性の場合にはネガティブなプロフィールになりがちな気が。
まぁ生物として大きい方が有利なのはわかる。

私個人の場合はどうか。
先程 近所を歩いていたら 公園の前でサッカーボールを蹴っている子供が。
それを見たとき私は そう言えば自分が子供の頃から そういった 加虐的衝動 が薄いことに気付いた。
要はサッカーボールを蹴りたいと思ったことがあまりない。

どちらかといえば
木登り や 水泳 体を柔らかくする 絵を描く 口笛を吹く 格闘ゲームよりもドンキーコングとかが好きだった。

衝動が 流動 や 変容すること を好んだ。

なんというか ボールを蹴るとか 格闘ゲームとかは 自分という個を より個に させていく作業 な気がして。
自らの生命力を 他にぶつけることで その存在を 確固たるものにしていく感じ。
やはり それは 強く 大きく なっていくんじゃないだろうか。

それに対して 木登りやドンキーコングは
小回りがきいた方が 楽しい。
自分という主観を その対象物や空間 はたまた本能に預けてしまいたい。ので最小限残して あとは自由に流され 時に逃げて いつか避けて そして交わして いろんなことを放棄する。
自らの精神を なにかの一部に置いて そこを中心としたい。 

それだったら 小柄の方がいいよね。