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英語教育熱に不足している出口戦略

こんにちは
香港→沖縄→オランダで子供を育てているリアル孟母ベティです。

前回の記事(海外移住・移住先検討ランキング ビザ種類や生活費 オランダ移住初期コストとことんお金の話)で、永住権取得と大学学費の関係、その後の就職活動への影響についても書きました。

 私は2009年から香港在住で、ぎりぎり英語でビジネスできるくらいの英語力です。親戚や友人たちからも、「子供の英語教育どうしたらいいか」と相談されることも多い。

 また、自分自身が英語習得にものっ・・・・すごく!苦労してきた経験があり、英語教育についてはずっと一定の注意を払ってきました。娘2人はなんとしてでも英語をしゃべってもらう!という覚悟の元に、あらゆる英語教育情報を10年以上調べまくっています。

 そのうえで、お伝えしたい。

出口戦略がない人が多すぎる!と。



出口戦略とは?

 ビジネス用語です。

 ①事業のゴール
 ②利益を最大化し、投下資本や損失を最小化する
 ③投入資本を回収する
 ④撤退するときのライン引き

を最低限してから、新規事業に参入しろ、と言われているんですね。
(余談ですが日本人はこの撤退決断が下手とも一般的に言われています)

子育ての出口戦略

 上記の①~④を子育てに置き換えてみますね。

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