ちゃんとできない私
お母さんとして
元妻として
女性として
一人の人間として
ちゃんとしていたいのに勉強も家事育児も好きになれないし、出来なかったし今も出来ない。
料理が好きな私、資格をとってスペシャリストになった私、子供を幸せに導ける私を思い描き目指しても出来なかった。
そりゃそうだ。どんなに憧れても、好きでもないことに時間を費やす事はできない。
人生は自分だけに与えられた時間を生きること。
好きでもない事に時間を使う事は、ある意味恐怖。
それなのに常識的な考え方で、自分にウソをついてでも社会的に必要な物事を追い求める。
能力が高くてできちゃう人は、ウソがマコトになる事もあるのだろうけど、私にそれは当てはまらず…
数えたくもない程繰り返してきた就活を再び始めている。
話は脱線するけど、子供を虐待しちゃう親は自分の時間を盗られる事が怖くて手をあげちゃうんじゃないかと思うことがある。
自分が満たされてないのに、子供を満たしてあげるのはムリがある。
我が子を愛おしいと思っているはずなのに傷つけてしまうのなら、自分を大切にすることから始める必要があるのかもしれないのかな?
私は専門家じゃないから分からないけど…
子育ては自分の時間を我が子に捧げる事だと感じたから。
そこが素晴らしいと思うこともあれば、正直しんどい時もある。
好きでもない事に時間を使う事も恐怖だけど、躊躇ばかりして時間が過ぎていくのも罪悪感にとらわれ自己肯定感が失われていく。
そろそろ仕事をみつけなきゃ、働けよ!と常識的なわたしが言っている。
わかってますよ、泣いて解決するなら泣きたいくらいですよ(*´ω`*)
恐がることにちょっと飽きてきたら行動しよう。
若い頃のように存分に時間があるわけではない。だからこそ「こうありたい」が分かりやすくて良い。
可能性が少なくなったからこそ、逆に絞り込めて良い。
若い頃は時間が存分に有るからアレもコレも出来んじゃねーかみたいな感じで、その出来そうな事のなかには親の要望がかなり入っていたりして。
親の要望:ありきたりの「公務員」だったり、「薬剤師」だったり…
あはっ(笑)、ゴメン。勉強ができない子だったから、何者にもなれなかったね。
親のことは大好きだから本当にごめんなさいと思っている。要望に応えられないどころか、経済力もつけられず親だけじゃなく子供に対しても悪いなと思っている。
そして稼げない負い目から、人と対等でいることも出来ない。
人と対等でいられない…
たぶんこれは私の心の問題。相手は気にしてないような気がする。愛を感じるからさ。
私の心の問題を、私自身で解決したいんだ!
そこをクリアして初めて「自分の人生、自分の意志で歩めている」感があり納得できると思うのであるからして、私は(徐々に)行動する。
ってか、前の仕事を辞めた時点で行動できているし自分にマルをあげても良いと思っている。
少しずつ気持ちを確かめながら進めば良い。
何かを手放して空間を作らなければ、新しい風を入れることは出来ない。
物も心もゴミとなったものは手放して、風通しを良くしておこう。