【第8回】「真のゴール」と「普通のゴール」はこんなに違う!
前回は、脳科学コーチングの神髄でもある「真のゴール」についてお伝えしました。より理解を深めるために、ここでは「真のゴール」と「普通のゴール」の違いを見てみましょう。
■そのゴールは、現状の外側にある?
自分の頭だけで考える「普通のゴール」は、現状の延長になりがちです。例えば、「資格を取って起業する!」「コーチング月100万円稼ぐ!」などです。これだと無意識が味方になってくれません。
「真のゴール」は、現状の外側にあります。例えば、「○○の資格を生かして日本の教育を変える!」「コーチングを駆使して世界から戦争を無くす!」みたいな感じです。(一例です)これだと現状の延長にはなさそうですね。
■他人のゴールになってない?
自分の頭で考えたゴールは、「他人のゴール」になっている可能性が高いです。ゴール達成して、他人からの評価が欲しいのです。これも、無意識はやりたくありません。
「他人のゴール」になってしまう原因は、私たちが受けてきた教育(管理教育、偏差値教育)にあります。ここは大事なポイントなので、後の回でより詳しくお伝えします。
一方で、「真のゴール」は誰が何と言おうが関係ありません。腹の底から、欲しい!やりたい!と湧き上がってくるゴールです。他人の評価はいりません。
■「真のゴール」は努力不要!
「普通のゴール」は無意識が味方になってくれない、あるいは邪魔をしてしますので、やり遂げるには相当な努力が必要です。像を力づくで動かそうとする感じです。
「真のゴール」は強大なパワーを持つ無意識が味方になってくれるので、頑張る必要がありません。自然体でゴールに近づいていきます。像が行きたいところへ連れて行ってくれるので、背中に乗っていればいいんです。
■結果、どうなるかというと・・・
ここまで読んでもらえればわかると思いますが、「普通のゴール」は挫折する可能性が高そうですね。「真のゴール」は自然体でゴール達成できるので、また次のゴールを目指せるようになります。
その先にあるのは、現状維持の人生か、成長し続ける人生か。どちらがいいかは、考えるまでもないですね。
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