最終日。朝。Mとほぼ同タイミングで起床。というよりもMの目覚ましで起きちまった。でも結構ちょうどいい時間だったから感謝。最終日朝にして同じ部屋の人の目覚ましで目が覚めるというゲストハウスらしいことを初めてできてちょっとうれしい。 Mはそのまま四国に向かって自転車で旅立っていった。ラグビーやってるらしいから多分無事だと思う。その後アジア各国めぐってイギリスに帰るらしい。いいよねそういうの。楽しい旅になってほしい。 ということでMを見送った後自分も出発。毎日歩いた急な坂とも今
島3日目。実はもう目的地が決まっている。ウサギがたくさんいる島だ。近くの島が地元の後輩に教えてもらった。 ということで早速出発。チャリはゲストハウスから借りた。が、ここで事件発生。チャリの突起部分に自分の歪度パンツが引っかかってこぎづらい。後から捲ればいいじゃんと気が付いたが、なぜか気づかない。ちなみにその後みたらパンツにはがっちりと穴が開いていた。悔やまれる。 2日目のサイクリングが響いている。太ももが痛い。足が重い。が、今さあら引き返すわけにもいかないので根性で進める
本当に海道をチャリで爆走することになった。 きっかけは昨日の夜。ゲストハウスに10時間かけて到着した後のことである。誰もいないゲストハウスに管理者の友人の女性が訪れた。心細さが頂点に達していた自分にとっては本当に救世主であった。宿の説明を受けた後に思い切って、おすすめの場所を聞いてみた。どうやらこの島周辺はサイクリングの聖地として有名らしい。今となってはここまで事前の調査をしていないことに驚く。こうして、街道チャリで爆走が確定したのであった。 2日目の朝。チャリを借りるた
全ての創造は自己満だと思っているが、その中でもこれから書くことは特に自己満だと思う。 今私は愛媛県の島にいる。山形出身、東京の大学に通う自分がなぜそんなところにいるのか。旅である。特にこの島にしなければいけない理由などは無かった。けど、なんとなく、島でゲストハウスとか行って知らんおっちゃんとかばあちゃんとかに話しかけてみて人生譚とか聞いてみたらおもろいんじゃね、というなんともふわふわした思いで私は今島にいる。 移動約10時間。電車、飛行機、バス生活の中でこれほど乗り物に揺
インキャだ陽キャだと騒がれるようになったのはここ最近のことではない。 誰が決めたからも知らない不確かな指標で私たちはいとも簡単に分断される。 正直に言おう。 私はこの区分が嫌いで仕方がない。 まるで陽キャが社会の主役でインキャは日の当たらないところでモゾモゾしているかのように解釈できるこの様式が本当に嫌いだ。自分の生きた結果がその人のパーソナリティであり、勝敗のつくものではない。 そもそもキャラクターとはどうできるのか。 私は大学の専攻上、どうしても周囲の環境に起因させて
自分の好きなバンドのライブに行って来た。 ほぼ最前ラインで目の前で彼らを目にできたこと、とても光栄に思う。光を受け自らが輝く彼らの姿は私にとって生き方を教えていただける神と言っても過言ではない。 (しかし、神の話はまた別の投稿で。) それよりもなぜ彼らがそこまで私の心に刺さってくるのかなんとなくわかった気がしたので今回はそのお話をしたい。 彼らは自分たちの目指すものを全身全霊で表現しようとしている。 今を忘れるための音楽ではなく、 明日を生きるための音楽。 個人的な解釈に
機械音がなる。 洗濯が終わる。 乾燥機にかけるものを選択する。 晴れているから外に干そうか。 ハンガーにかけて窓を開ける。 秋の匂いが部屋に流れ込む。 暖かく照りつける太陽とは裏腹にそこに漂う空気には少しの冷たさがあった。 外を出ることに命の危機さえ感じていたような夏も気づいたら僕の前からいなくなっていた。 全く恋しくはないが、夏が終わってしまったことという事実が反芻している。 最近は少し肌寒い。 夜は上着がないと心許なくなってしまった。 先程まで感じていた夏の蒸し暑さは
タイトルが回文にみえるが回文ではない。 そんなことはどうでもいい。 インフルエンザにかかって1日遅れた帰省。 逆に1日だけで済んでラッキーまである。 1人暮らしが風邪を引くと本当に絶望に苛まれる。誰も助けてくれないし、病院に行くのも一苦労である。 だが、そんな孤独な戦いに勝利して新幹線と特急を乗り継ぎ生まれた街へ戻るのである。 ただ、私は一つ心配ごとがある。 いや、心配ごとができた。隣のマダムだ。 隣の人の心配を、ましてや自分より大人の心配をしているとはずいぶん余裕なのか
Twitter見てて思ったけど、解釈の幅が広くなる発言をメディアでするとめっちゃ叩かれるよね。 例えば、 「窃盗は盗める額と処罰が割に合わない」 なんてコメントをした時に、 本人は 割に合わないからやめようね。 とか、 割に合わないのにやってしまった背景を考えよう。 とか言いたかったとしても、 それを見た人が だったら割に合う犯罪ならやっていいのか! なんて言い出す可能性だってある(実際あった。) そうやって、誤解を生むような発言をした人が全く悪くないわけではない。 考
好きな言葉や歌詞に心を救われる。 そう言った経験はとても貴重である。 前提として、その言語の使用者でなければいけないし、そこから自分に刺さるという超ニッチな針の穴のようなところをすり抜けなければいけないからだ。 知らない言葉では感動できないし、 知っていたから感動できるとも限らない。 そう考えると自分に刺さり続ける言葉や詩を書き続ける人というのは神にも等しいのかもしれない。 おそらく、自分の中で最も神に近い存在は神様はSUPER BEAVERであるだろう。 ただ、なぜ
美容男子という言葉がある。 私も言われたことがある。 たしかに、成人式で化粧を面白半分に始めてから習慣化し始めてる。妹には顔パックの大入り袋を送られて、使ってみた感想をレポートとして教えろと言われる始末である。 これでは美容男子と言われても仕方がない。 だが、女の子が同じことをしていたらなんと言われるだろうか。 美容女子か?少し違和感がある、、 そもそも女の子がパックをしていても、メイクをしていても特に何も言われない。 むしろすっぴんでいることに驚く人間もいるほどだ。 だ
ワイフェスってのは要はOB OGの先輩方と自分たちが組めるちょっと豪華なイベントで、たまたまSUPR BEAVER好きな先輩がいたから組んでいただいた。もちろん、自分が入学する前の先輩方だから名前だけ知ってたり、顔だけ見たことあったり、本当に全く知らなかったり。それでも、ちゃんと自分の先輩で、自分と同じサークルに所属してる(していた)っていうのがすこし非現実的だった。怖いというのが自分の感情を表現するにあたって一番適切だったと思う。自分なんかよりも圧倒的にスキルの高い人たちに
こんにちは、あるいはこんばんは。MYがSpotifyでラジオを始めたのに触発されてやってみたかったnoteを初めてみました。見つけて読んでくださっている方ありがとうございます。と言っても、何か目的を持って始めたわけでも、伝えたい思いがあるわけでもないので、なるべく驕らず身の丈にあってることをつらつら喋れればなぁと思います。 よろしくね。