キャリア・アウェイクナーという仕事
みなさん、こんにちは!キャリア・アウェイクナーの金澤です。
今回はnoteでの初投稿ですので、自己紹介を兼ねて、私の肩書きの一つである「キャリア・アウェイクナー」についてお伝えしようと思います。
キャリア・アウェイクナーとは
アウェイクというのは「目覚める・覚醒する」という動詞で、アウェイクナーとは、「目覚めをもたらす人」という意味です。
キャリア・アウェイクナーという肩書きは、ロバート・ディルツ(Robert Dilts)という、世界的に有名なコーチングの第一人者が書いた本のタイトルから着想を得ています。
ディルツは、NLP(Neuro-Linguistic Programming:神経言語プログラミング)という、人間の行動や思考をプログラミングとして捉える理論の共同開発者の一人です。たくさんの著書がありますが、そのなかに “From coach to awakener” という本がありまして、そこから「アウェイクナー」という言葉を持ってきました。 ※本の内容と私が言う「アウェイクナー」は、厳密に言うと違うものです
私は、人間とは老若男女問わず、一人ひとりが無限の可能性を持っていると信じています。でも、ほとんどの人がその可能性を持っていることに気づかずに、なんとなく人生を過ごしてしまっているというのが現状です。自分の可能性や本当にやりたいことに目覚め、それに基づいて自分の生きる道を切り開いていけば、一人ひとりがもっと生き生きと輝けるようになります。
私が仕事にしているのは、自分の可能性ややりたいことに目覚めるサポートをすることで、その人が「人生の主人公」となって、自分のキャリアを描いていけるようにすることです。
活動領域:アウェイクナーとして関わりたい人
特に私がサポートしたいのは、中学生・高校生・大学生といった、これからの世界を担っていく若い人たちです。
ぶっちゃけて言えば、若いというだけで偉いと思います。我々大人は、彼らに若さでは絶対敵いませんから(笑)。だから、若い人たちには意欲的に、希望を持って、どんどんチャレンジしていってほしいと思っています。
でも、長年高校受験の最前線で受験指導をしていて思うようになったのは、現在の学校教育では、
・ 受け身で言われた通りのことをやる力が磨かれる一方、主体的に自分で進んでいく力は磨かれにくい
・ 正解を出す力が磨かれる一方、自分なりの意見を出す力は磨かれにくい
・ わかりやすい課題の解決能力が磨かれる一方、わかりにくい課題の解決能力は磨かれにくい
・ 部活・クラスなど小さいグループでの社交能力が磨かれる一方、外の世界へ飛び出したり広げたりする能力は磨かれにくい
・ 知識や技能を身につける力が磨かれる一方、身につけた知識や技能を生かす力や目標設定能力・達成能力は磨かれにくい
などなど、いいところ悪いところがはっきりしていると思います。大人が頑張って色々と教えていくことで、素直で地道に頑張る生徒が育つ一方、その生徒たちの周りには、目に見えない「殻」のようなものができてしまい、個性とか生徒ならではの力は磨かれない、というイメージです。
世の中は、
・ グローバル化により、安い労働力が大量に入ってきたり、より実力のあるビジネスパーソンが日本にも来たりするようになった
・ AIをはじめとした技術革新により、人間がやらなくても同等の作業を機械ができる、というケースが増えてきた
・ 少子高齢化により、一人ひとりの生産性、価値を高めていく必要性が高まってきた
というように大きく変化していますが、教育は動いていない(正しくは一部だけ動いていて全体としては鈍い)のです。今の教育は、この変化とマッチしていないと思います。それはそうですよね、今の教育は、戦後すぐの時から大きく変わってはいないですから。
もっと若いうちから、自分とは何か・どんなことを大切にしているか・何を解決したいか、ということに気づいて、それに基づいてどんどん外の世界に飛び出していけばいい。日本の教育のいいところをベースにして、足りないところは自分が主体的に動いて獲得していけばいい。
そんな学生たちの「アウェイクニング」を起こすことで、日本全体を活性化させたい、というのが私の実現したいことです。
私のキャリア・アウェイクニングは、21年間の学習塾勤務で1000人以上の学生を指導してきた経験と、アドラー心理学をベースにしたコーチング理論をベースにしています。
長くなりますので、こちらについてはまた別の機会に紹介していきます。
お読みの方へお願い
でも、私一人では、できることはとても少ないと感じています。
なので、志や想いを同じくする人たちとたくさん出会って、大きな波を起こしたいと心から思っています。
ぜひ私の投稿に興味を持っていただけたら、フォームからご連絡ください。一緒に何かをできたら最高ですし、そうでなくても、お互いの考えていることをシェアすることで刺激を受けたり、次への原動力になったりしたら嬉しいです。
みんなが「人生の主人公」として輝ける世界にしたい。これからもよろしくお願いします。