![夢について解説](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13228080/rectangle_large_type_2_c276a0e4c82208b8f2ff98f043ea8acf.jpeg?width=1200)
夢って必要? その2 〜人の二つのタイプ〜
こんにちは!人が生き生きするためのサポートが大好き 共育コンサルタントの金澤です。
昨日は、「夢ってなきゃいけないの?」という子どもからの質問に、「あった方がいいけどなくてもいいよ」と答える、という話を紹介しました。
今日はこれについて、もう少し詳しく話してみます。
人のタイプは二種類
昨日は、「夢の有無」に加えて、「行動の有無」をクロスさせてこんな図式になるよ、という紹介をしました。
この図だと、さすがにちょっと雑でわかりづらいので(笑)、少し解説を書き加えたのがこちらです。
行動をガンガンしている、輝いている人というのは、「理念型」と「価値観型」の二つのタイプに分かれます。
理念型というのは、明確な「こういう人になりたい」「こんなことを実現したい」という、目指すべき像がめちゃくちゃ明確に描けるタイプです。
有名な人でいえば、テスラやスペースXを立ち上げたイーロン・マスクとか、全く新しいテーマパーク・ディズニーワールドを創造したウォルト・ディズニー。本田圭佑も間違いなくこちらのタイプです。
もう一つの価値観型というのは、「自分はこれをやっている時が熱中できる」「こんな環境が好き」という、未来というより現在に軸足を置いて活動していったら、大きな成果が上がったというタイプです。
努力が好きとか、地道に一歩ずつとか、そうやって成果を出してくる人で、例えばボクシングの村田諒平に代表される多くのスポーツ選手はほぼこちらでしょう。あと、なぜか頭に浮かんだのですがさかなクンは典型例でしょうね(笑)。好きなことをずっとやっていたら仕事になっちゃった、みたいな。
派手なのは理念型だが価値観型も同じ価値を持っている
派手な活躍で話題になるのは、圧倒的に理念型の人です。こちらに憧れる人が多いでしょうし、理念型の人に大きくクローズアップされることが多いからこそ、「夢を持つべきだ」という議論が出てくるのでしょう。
でも、世の中全体で見ると、価値観型の人の方が圧倒的に多い(一説には8割程度が価値観型だという人も)ですし、ただ目立っていないだけで、価値観型の人も輝かしい結果を残している人がたくさんいます。
価値観型の人に「もっと夢とか理念を持てよ」と言っても難しいし、理念型の人に「もっと地道にやった方がいいよ」と言っても難しい。人によってタイプが違う、というのはそういうことなんです。
あなたはどちらのタイプでしょうか?簡易的な検査方法としては、「目的が決まってた方がやる気が出るか、やることが決まってた方がやる気が出るか」という質問に答えてみてください。
目的の方がいい人は理念型、やることの方がいい人は価値観型の可能性が高いと思います。
でも、本来は自分の人生そのものに答えが眠っているはずです。もしそれをきちんとわかって、人生を輝かせたい!という方は、ぜひ私と1on1コーチングセッションをさせてくれると嬉しいです!
必ずしも「夢を持つこと=必要」ではないのです。大切なのは行動することです。
次回は、「どうやって行動できるようになるか」について解説しますね!お楽しみに!
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