べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.272
・「ミライにつながるワークショップ」
無印良品東京有明店「ミライにつながるワークショップ」に子ども当事者研究が参加します!無印良品の東京有明店で7月29日、30日に「ミライにつながるワークショップ」というイベントが開催され、29日に子ども当事者研究が参加しています。
無印良品東京有明店で定期開催してきた「子ども”自分のこと”研究所」の第一回目で好評だった、「あなたの心の街の中に住むキャラクターを描こう」をやります。
自分の心の中にはどんなキャラクターがいるのか一緒に考えて、実際に描いて、壁に用意した心の街に貼ってみんなのキャラクターをみんなで眺めます。
子どもたちが自分のことを研究したら、「おこるちゃん」「悲しいくん」「不安くん」「にこにこちゃん」「ウキウキさん」「はずかしさん」「フシギくん」……など、たくさんの「心の街」のキャラクターが生まれました。
どんなときに現れる?大きさはどのくらい?もしかして増える?キャラクターについて質問してみると、楽しいときや悩みや困りごとなど現れる場面のこともわかりました。
アイスやホテルに泊まることが好きだったりユニークな要素も見つかりました。ユーモアを交えながら自分の心を表現してみませんか?子どもも大人も大歓迎です!
【リンク】
■イベント詳細『ミライにつながるワークショップ -夏休み編-』 7月29日(土)・30日(日)
https://www.muji.com/jp/ja/shop/046625/articles/events-and-areainfo/events/1222546
■無印良品東京有明
https://shop.muji.com/jp/tokyo-ariake/
■無印良品 東京有明Instagram
@muji_tokyoariake
文/写真:江連麻紀
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大反響発売中!
『子ども当事者研究 わたしの心の街にはおこるちゃんがいる』
・続「技法以前」217 「おめでとう! 歴代電話受信数一位を更新!」 向谷地生良
4月の末、一人の統合失調症を持つ女性(A子さん)が、精神科病院を“時間切れ、交渉決裂退院”になりました。“時間切れ、交渉退院”とは、本人の希望(退院の希望、これ以上の薬物療法の拒絶、幻聴さんの命令に従う―幻聴の言うままに買い物)と病院の治療方針のズレ(退院できる状態ではない、病状の改善、薬物療法の継続)から、最終的に行先も無いままに、衝動的に退院をしてしまったのです。勿論、行き場がありませんから、最終的に警察に保護され、緊急で女性シェルターでA子さんを受け入れることになりました。
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