べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.270
・「子ども当事者研究かのんクッキングスクール」
・続「技法以前」215 向谷地生良 「苦労の遺伝子-世代間伝播」
・伊藤知之の「50代も全力疾走」第51回 「五味先生、7年間お疲れ様でした。」
・「北のバラバラな日々」(24)笹渕乃梨
・The View from Nowhere - どこでもないところからの眺め - 015
向谷地宣明 「行き当たりバッチリ」
・ぱぴぷぺぽ すずきゆうこ「訓練どおり”津波対策”即実行」
・「子ども当事者研究かのんクッキングスクール」
6月4日に「子ども当事者研究かのんクッキングスクール」のワークショップをしました。
2週間前の直前に告知をはじめたにも関わらず、小学生、中学生、高校生、大人が20人くらいの方が参加してくださいました。
講師のかのんは人生で2番目に緊張したそうですが、終わってからは「意外とスムーズにできた」とふり返っていました。司会の高校生2人の落ち着いた姿におどろいた参加者から「何者なの?」という質問があったほどの進行で、子どもたちが大活躍していました。
向谷地生良さんのお話しも、苦労を材料にクッキングするスタイルの当事者研究を発表して、そのスタイルをみんなでやってみた「かのんクッキング」も、子ども当事者研究の人気コーナー「子どものための大人相談室」も好評でした。
子どもたちからの感想で複数の子が「大人が思っていることを知れてよかった」という言葉が印象的で、多くの子どもたちは大人の気持ちや考えを知る機会がほとんどないことに気づいてハッとしました。
これからも情けない大人として、情けない研究をわかちあっていきたいです。
文/写真:江連麻紀
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『子ども当事者研究 わたしの心の街にはおこるちゃんがいる』
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出版社:コトノネ生活
・続「技法以前」215 向谷地生良 「苦労の遺伝子-世代間伝播」
私の自己病名は、知っている方も多いと思いますが「先天性忘れ物症候群あきらめタイプ」です。子供の時から、忘れ物が多く、教科書やそれに付随したさまざまな道具をいつも忘れていました。ですから、他の教室を回り、友達に教科書を借りたり、家にとりに帰ったりと忙しい学校生活を過ごしていました。
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