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べてるの家のメールマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.221

今号の内容
・巻頭写真 江連麻紀
・限定配信動画「いきあたりバッチリ!」Vol.1
・伊藤知之の「50代も全力疾走」 第21回「週末の応援ミーティング」
・ありす便り ~「哺乳類最大の病院」乾燥機編~
・福祉職のための<経営学> 083 向谷地宣明 「レトロスペクティブ」
・ぱぴぷぺぽ通信 すずきゆうこ 「何事にも感謝です」


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笹渕乃梨さん

札幌市在住。7歳の女の子のお母さんで、札幌の仲間たちと当事者研究をはじめてから9年くらいの笹渕乃梨さんにインタビューしました。

最近の苦労はありますか?
「実はもやもやしてるのに なかなか気づけない」

もやもやはどんな感じですか?
「この“もやもや”は、日常生活に支障が出るか出ないか、わからない程度の“もやもや”(人間関係のコミュニケーションや、ルーティン外のタスクが増えるなど)。一撃でKOなハードパンチじゃなくて、じんわりとくる不全感がいくつか重なり、それを抱えているうちに、その状態や状況に気づかず、ふと気がつくとメンタルも身体も不調に陥っている。」

もやもやのパターンはありますか?
「もやもやが重なる → コーヒーが止まらない → 睡眠の質がおちる →(この辺りで身体も心も不調に気付くことが多い)→ 食べたいものがわからなくなる → 肩こり → 子どもとうまく付き合えなくなる」

自分の助け方を教えてください。
「もやもやの底つき状態になってやっと、その原因について思いきって相談する。相談しながらもやもやの原因を整理して、場合によってはそれを断つと気持ちも身体も元気になっていく。」

「元気を取り戻してくると、水のように無意識的にコーヒーを飲もうとするとき、一旦立ち止まることができて、“ほんとは私、水飲みたいんじゃない?”って自分に問える。」

必要なのはとにかく相談と自分モニタリング。
小さなもやもやを早めに手放すことで元気を維持しやすい気がする。一人で判断して抱えないこと。安心できる人に苦労をきもち多めに一緒に持ってもらうイメージ。と、語ってくれました。
乃梨さんの娘さんも当事者研究者です!


(写真・文/江連麻紀)

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限定配信動画
「いきあたりバッチリ!」Vol.1

MC 和田智子
出演 向谷地生良 伊藤知之
タイトルコール 木林美枝子

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