べてるの家のオンラインマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.251
・巻頭写真 「しんちゃん」
・【動画】いきあたりバッチリ!Vol.9 向谷地生良、ほか「全国各地を漂流して浦河にたどり着いた人」
・伊藤知之の50代も全力疾走(41)「訪問看護ステーションマーラ勉強会」
・「北のバラバラな日々」(6)笹渕乃梨
・福祉職のための<経営学> 113 向谷地宣明「subject 2」
・【マンガ】ぱぴぷぺぽ すずきゆうこ 「躁かうつかのバロメーター」
しんちゃん
べてるに通いながら、トレーニングで坂道を走ったり、キャンプや釣りに行っています。
留置所型の幻聴さんがいて、取調べのように「周りがこんなこと言ってるぞ!」って言ってくるんだよー、と笑いながら教えてくれました。
「コトノネ」Vol.43(8月19日発売)の表紙写真を撮らせていただきました。
「ちょっと見てて!すごいのできるから!」と、小学生の子が見せてくれたときの写真です。
映画「夢見る小学校」で有名になった学校法人きのくに子どもの村学園の南アルプス子どもの村小学校・中学校に伺って取材撮影させていただきました。
この学校、一般的な学校にあるものがありません。
チャイムがない
テストがない
宿題がない
成績表がない
教科による授業がない
私は教科による授業がないことに「さすがにどうなんだろう…」という漠然とした疑いの気持ちを持っていました。朝から下校の時間まで子どもたちと一緒に過ごして、疑ってた私の価値観は上書きされて、自分の受けてきた教育の方を疑いたくなりました。
2枚目の写真、廊下です。左の扉が教室です。
子どもたちが廊下で座って、立ったまま、友人と、ひとりで、プリントを使って勉強をはじめて、そのまま先生も廊下で教えはじめて、いつの間にか廊下が教室になっていました。
すごい!
好きな場所で、好きな格好で、でも学びのまなざしは真剣。子どもたちが自分で選ぶ授業も多く、ここで学べたら私も勉強が好きになっていたのかなー、と思いました。
本文より
【「まずは子どもをしあわせにしよう。全てはその後に続く」だ】
【子どもが主体的に学び、大人は対等な存在として、それを手助けするというあり方を徹底している。】
校長先生の言葉を聞いていて胸に込み上げるものを感じていました。
ミーティングも特徴的でした。
みんなで話し合う。何度も何度も話し合う。その様子も記事になってます。
私は撮影していませんが、他にも大阪府の豊中市立南桜塚小学校と、木村泰子さんのインタビューも掲載されています。ぜひ読んでください!!
○ご購入はこちら(コトノネ)
写真・文:江連麻紀
ここから先は
¥ 150
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?