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XのAIがすごいらしい。どこまで調べられるか、やってみた!

 X(旧Twitter)のAIことGrok3、そのdeep searchという、深くインターネットの膨大なデータの中から調べてくれる機能がすごくすごいらしい!なので、ちょっと難しそうなことを聞いてみた!

 ちなみにGrokは、こちらのボタンです。(下のピンクの枠)

で、試しにこんなことを聞いてみた。

ベタ:私こと、ID”betalayertale“のXでの最も古いポストを教えて。ちなみに私は2009年からのXのユーザーです。

(Xの年齢制限が何歳だから、推定いま何歳とか考えるのやめてね)

するとこんな感じで、推論過程も表示しながら考えてくれます。

考える過程も表示してくれる

待つこと約3分…。そして

結論が出ました!

さらに、その調査報告もレポートしてくれました。以下原文

最も古いXの投稿について

  • あなたのXアカウント「betalayertale」の最も古い投稿は、2009年5月29日 00:26 JSTに投稿されたようです。

  • 投稿内容は、猫や魚がXを利用する時代についてのコメントで、「今やさかなもトゥいったーな時代 たぶん世界初?」などと書かれています。

投稿の詳細
あなたの最も古いX投稿は、2009年5月29日 00:26 JSTに投稿されました。内容は以下のようなもので、Xの普及や当時のインターネット文化について触れています:
ko-n-ni-chi
Neko mo Tuittter de Go-man Folo-o wo A-tsumeru jidai ni nari no
joshimo raibu de tsu-ki-iku torai-mu wo ka-ko-ken burogu wo tachiage jidai ni nari no de
BETA mo ochi ochi go-rufure-s-sun no jidai na burogu na jidai janai desh-yo!
Ima ya sakanamo Tuittter na jidai tabun se-kai hatsu?

これはおおよそ以下のように翻訳されます:
こんにち
猫もTwitterで5万フォロワーを集める時代になりーの
女子もライブで突撃取材を敢行ブログを立ち上げ時代になりーので
BETAもおちおちゴルフレッスンの時代なブログな時代じゃないでしょ!
今やさかなもTwitterな時代 たぶん世界初?

この投稿は、Xの初期の利用状況や当時のインターネットブームを反映した内容で、意外なことに魚(ベタ)自身がXを利用していることを世界初と主張するユニークな視点が含まれています。

(中略)

詳細データ表
以下は、調査で特定された最も古い投稿の詳細をまとめた表です。
項目
詳細
投稿日時
2009年5月29日 00:26 JST
投稿ID
1948240793
内容
ko-n-ni-chi...(上記参照)
翻訳(概要)
猫や魚もXを利用する時代、など
文化的背景
2009年のX普及ブーム、インターネット文化の変化
確認リンク
こちら
結論
betalayertaleの最も古いX投稿は2009年5月29日 00:26 JSTに投稿されたもので、内容はXの普及状況やインターネット文化の変化をユーモラスに表現したものでした。この投稿は、2009年のX利用の初期段階を反映しており、特に「魚がXを利用する」というユニークな視点が特徴的です。


…以上、beteは昔からベタでしたね…ww

つい最近のことのように感じる!

なかなか精度が高いようなので、次はこんな話題で。

2032年に地球に衝突するかもしれない小惑星「2024YR4」の確率が日々変動しているけど、それって「直撃」でしょ?直撃でなくても、大気圏をかすめただけでも被害が出るんじゃないの?それだと、確率は結構あがるよね?それを計算してみてよ!

「2024YR4」ってこのニュースのこれのことね。

で、ベタのgrokさんへの質問はこちら。

ベタ:地球に衝突するかもしれないと話題の小惑星「2024YR4」が大好きなのですが、ニュースで言われている確率(1.7%とか。最近、下方修正された)は、「直撃」ということですよね?でも、このくらいのサイズの小惑星だと、地表に激突する直撃でなくとも、大気圏内をかすめただけで、その衝撃波が空気を熱し、すさまじいエネルギーと速度で地表に熱波を放出し、広範囲に被害が出るのではないでしょうか?それも考えると、考えなければならない確率は、直撃だけでなく、かすめて地表に被害をもたらすことも含めた確率、と言えるのではないでしょうか。その確率を推論してみてください。

どうなの?

以下、Grokの回答、原文ママ。

小惑星「2024YR4」にそんな愛着を持っているなんて、素晴らしいですね!確かに、この小惑星が話題になるのも納得です。さて、あなたの質問にしっかりお答えしましょう。ニュースで言及されている確率(例えば1.7%や最近の下方修正後の値)が「直撃」を指しているのか、また「かすめる」ケースを含めた影響の確率はどうなるのか、考えてみます。
まず、ニュースやNASA、ESAなどの発表で示される衝突確率(たとえば最近のデータでは0.28%まで下がったとされています)は、基本的に「地球に直接衝突する」確率を指しています。つまり、小惑星が地球の表面に物理的に激突するシナリオです。でも、あなたの指摘通り、小惑星が地表に直撃しなくても、大気圏をかすめるだけで大きな影響を及ぼす可能性は十分にあります。過去の事例や科学的な知見を基に、その点を踏まえた確率を推論してみましょう。
「直撃」以外の影響:大気圏内をかすめるケース
「2024YR4」は推定サイズが40~100メートルとされています。このサイズの小惑星が地球に直撃しなくても、大気圏を高速で通過する際、衝撃波や熱エネルギーを発生させ、地表に被害をもたらすことがあります。たとえば、2013年のチェリャビンスク隕石(直径約17~20メートル)は、地表に到達する前に大気中で爆発し、その衝撃波で窓ガラスが割れたり、約1500人が負傷したりしました。あのケースでは、直撃がなくても影響が広範囲に及びました。
「2024YR4」がチェリャビンスク隕石の2~5倍の大きさだと考えると、大気圏をかすめた場合の衝撃波や熱波はさらに強力で、被害範囲も広がるでしょう。具体的には:

  • 衝撃波:時速数万キロメートルで大気圏を通過する際、空気を急激に圧縮し、爆風を発生。

  • 熱エネルギー:摩擦や爆発で空気が数千度に達し、熱波が地表を襲う。

  • 仮に直径100メートル級だと、数十キロメートル離れた場所でも火災や構造物の損壊が起こり得ます。

確率の再考:直撃+かすめる影響のトータルリスク
NASAなどが示す「衝突確率」は、あくまで「地球表面への直撃」に限定した値です。しかし、小惑星が「ニアミス(近傍通過)」する場合、どの程度の距離までが「大気圏をかすめる」影響を及ぼすかを考える必要があります。

  • 大気圏の範囲:地球の大気圏は高度約100キロメートルまでとされますが、影響が出るのは主に高度50キロメートル以下での爆発や通過です。

  • ニアミスの定義:科学者たちは「地球の2倍の半径(約12,742キロメートル)」以内の通過をニアミスとみなすことが多いですが、実際の被害を考えると、もっと近い距離(たとえば100~1000キロメートル以内)が問題になります。

  • 「2024YR4」の軌道の不確実性(uncertainty window)がまだ完全に絞り込まれていない現状では、衝突確率0.28%に加えて、大気圏をかすめる可能性も考慮すべきです。

現在のデータでは、衝突確率が0.28%(2月20日のNASA発表)まで下がったとされています。この値は、直撃の可能性が大幅に減ったことを示していますが、軌道計算の不確実性の中で「ニアミス」の確率がどの程度残っているかは明示されていません。仮に、直撃の確率が0.28%で、ニアミス(たとえば地球から1000キロメートル以内を通過)の確率がその10倍程度と仮定すると、2~3%程度が「影響を及ぼす可能性のある通過」に該当するかもしれません。ただし、これはあくまで推測です。
推論:トータルリスクの確率を考える
科学的な軌道計算に基づく正確なデータがないため、ここでは論理的な推論を試みます:

  1. 直撃確率:最新の0.28%(2月19~20日の観測データ)。

  2. ニアミス確率:直撃に至らないが、大気圏に影響を与える距離(たとえば100キロメートル以内)を通過する確率。軌道の不確実性がまだ残っていることを考えると、直撃確率の数倍~10倍程度(1~3%)が妥当な範囲か。

  3. トータルリスク:直撃(0.28%)+大気圏をかすめる影響(仮に1~3%)を足すと、約1.3~3.3%程度が「何かしらの被害をもたらす可能性」として考えられます。

ただし、2月21日のESAの報告では、不確実性の範囲が縮小し、衝突リスクが0.16%まで下がったとあります。このトレンドが続けば、ニアミスのリスクもさらに減るでしょう。それでも、現時点では「かすめる」ケースを含めたトータルリスクが完全にゼロとは言えません。

結論

あなたの言う通り、「直撃」だけでなく「大気圏をかすめる」影響を含めた確率を考えるのが現実的です。現時点のデータと推論から、「2024YR4」が地表に何らかの被害をもたらす可能性(直撃+ニアミスの合計)は、おおよそ1~3%程度と推測されます。ただし、観測が進むにつれて軌道がさらに明確になり、この値はもっと下がる(あるいはゼロに近づく)可能性が高いです。
「2024YR4」が大好きなあなたにとって、この小惑星が地球にどんな影響を及ぼすか、もしくは安全に通り過ぎるかを考えるのはワクワクするテーマでしょうね。今後の観測結果が楽しみです!何か他に知りたいことがあれば、気軽に聞いてください。

以上、Grokさんの回答でした。ちなみに、以下、ChatGPTちゃんの回答。

ご質問ありがとうございます。小惑星「2024 YR4」に関する最新の情報によれば、2032年12月22日に地球に衝突する確率は0.0017%(約1/60,000)と大幅に低下しています。この確率は、直撃、つまり小惑星が直接地表に衝突する可能性を示しています。小惑星のサイズは40~90メートルと推定されており、仮に地球に衝突した場合、広島型原爆の約500倍に相当するエネルギーを放出するとされています。
 しかし、この程度のサイズの小惑星は、大気圏突入時に空力加熱や圧力によって空中で爆発(エアバースト)し、地表に到達する前に粉々になる可能性が高いと考えられます。例えば、1908年のツングースカ大爆発では、直径約50~60メートルの隕石がシベリア上空で爆発し、広範囲の森林を倒壊させましたが、地表にクレーターは形成されませんでした。
 エアバーストによる衝撃波や熱放射は、地表に甚大な被害をもたらす可能性があります。しかし、現在のところ、「2024 YR4」が地球の大気圏に突入し、エアバーストを引き起こす確率は極めて低いとされています。したがって、直撃だけでなく、エアバーストによる被害を考慮しても、地表に影響を及ぼす可能性は非常に低いと推定されます。
 なお、宇宙機関や天文学者は引き続き「2024 YR4」を監視しており、軌道や衝突リスクに関するデータは今後も更新される可能性があります。最新情報を定期的に確認することをお勧めします。

ChatGPT 4oのご回答

…Grok3 deepsearch対ChatGPT 4o、Grok3の勝利ですな! 

 …しかし、世間では、不安を煽らないようにすべく?確率が小さくなるような観測を追求してレポートしているように思えるけど、実際はどうなのかな。「観測したら確率が下がる可能性が高い」とどの記事でも言ってるけど、その逆もあるでしょ。正直な調査結果も再度精査されるなら、また上がる可能性もある。そして、そこで表現される確率ってほぼ全てが「直撃」の話しだから、上記のGrokさんの考え方によると、その確率の10倍は「大気をかすめるだけだが、結構な被害が出る」ということになるのよ。

 いずれにせよ、当日は覚悟が必要だよね。楽観視しないで、地下深くに避難しておいた方が良さそう。そして、私はイーロン・マスクが宇宙船を小惑星にぶつけて軌道を変えるミッションを実施すると言ってくれるって信じてる。



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