(詩篇)シャーベット

何か一歩踏み出すたびに
心臓がすり減る気がするの
心が少しづつ削り取られる気がするの
心はシャーベットのよう
私何度も言ってるけど
やるべきこと
やりたくないこと
やって当然のこと
言いたくないことを言うこと
そういうのをやるのに
すごくためらいがあるけど
恐れがあるけど
それをかなりやってきたから
あの子はできるって
そう思われてるみたいだけど
私は
やるべきこと
やりたくないこと
やって当然のこと
言いたくないことを言うこと
そういうのをやるのに
すごくためらいがあるけど
恐れがあるけど
それをかなりやってきたから
あの子はできるって
そう思われてるみたいだけど
そういうのをやるのに
すごくためらいがあって
恐れがあって
何か一歩踏み出すたびに
心臓がすり減る気がするの
心が少しづつ削り取られる気がするの

心はシャーベットのよう
本当はすごく怖い
本当は逃げ出したい
そう思ってる私はたぶん普通の人なんだ
そう思うけど
やるべきこと
やりたくないこと
言いたくないことを言うこと
それをやってきたから
あの子はできるって
そう思われてるみたいだけど
だから今の私があると思うんだけど
やって当然のことすら
本当の私はやるのに勇気がいるのに
本当は怯えて震えているのに
怖いのに
勇気をふりしぼって
一歩踏み出して
なんとかやってみているんだけど
そのたびに
心臓がすり減る気がするの
心が少しづつ削り取られる気がするの
そういう時 自分を押し殺してやると言う時
自分に冷酷になって押し殺してる自分を感じる
自分に冷たい自分がいる

心はシャーベットのよう
あとどれくらいもつだろうか
ほっといても溶けていってるのに
本当の私はたぶん普通の人なのに
心のシャーベット
補充する方法はまだ見つかってないのに
心のシャーベット
あとどれくらいもつのかな
全部無くなるとどうなるのかな
分からない
怖い
分からない
怖い

(初出: Betalayertale 7th April 2019 再掲)

こちらの歌詞に昇華しました

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