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見えない壁、それはコミュニケーションバリア(その2)
コミュニケーションバリア、それは、会話などを行うときに、上手く言いたいことが伝わらないときに、存在すると考えられるバリアです。前回は、穴埋めパズルをたとえに出して、「会話の理解の様子」を説明しました。
今回は、「聞こえ方」を取り上げます。
難聴、特に感音性難聴はこのような感じではっきりと聞き取れないことが多いです。大きく話せば良いというものではないことが分かるかと思います。
※難聴は多様な聞こえ方をするため、全ての方がこのような聞こえ方をするとは限らないです。伝音性難聴の場合は、大きめの声だと分かりやすい場合もあります。
私の場合はほとんど聞こえないので、このイラストのように少しでも分かる部分はなく、口の形と前後の文から穴埋めパズルを解く感じです。
私の場合は以下のような話しかけ方をされても効果はないです。
・大きな声で話しかける
・ゆっくりと話しかける
・耳の側で話しかける
聴覚障害者といっても一人一人が多様な聞こえ方をするので、それぞれに合わせたコミュニケーション方法が必要です。どのコミュニケーション方法が一番伝わりやすいかを配慮することは、とても大事です。このような心がけを一人一人が持つことで、すべての人とコミュニケーションが円滑にできる第一歩となります。
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