希望なんていらない
「希望があります」
甘い蜜が出る樹木がある
希望という光が差すと
虫と同じく人は群れる
弱い人間が特に群れる
明るく光る甘い蜜を求めて
気付かない
都合の良すぎる光に
そして搾取される
「希望」そのものに
考えなければならない
なぜそこに光が差すのか
なぜそこに群れない人がいるのか
人はなんのために脳があるのか
希望なんていらない
なんの意味も持たない
希望なんていらない
弱い人間が生きる意味を見出すための自慰行為
俺は希望なんていらない
希望は創るものだから
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