【SONY ZV-E1】ソニー独自のAI追従技術でワンオペいけるか?
システムファイブさんにて
SONYさんの「オートフレーミング体感会」というものがあり話を聴いてきました!
一眼のVLOGCAMの「ZV-E1」と
PTZカメラ
「SRG-A40」
光学20倍 / 超解像40倍ズーム(4K解像度の場合は超解像30倍)
「SRG-A12」
光学12倍ズーム
の紹介があり
今回は
VLOGCAMの「ZV-E1」の
4K解像度の画像からクロップをおこなう
カメラが被写体認識してクロップする「オートフレーミング」
→4K解像度の画像からクロップをおこなう機能
の機能の紹介です。
4Kの切り出し機能というと個人的には
ATVさんのA-PRO-1に搭載されている
「ROI切り出し機能」が懐かしい?ですが
今回はカメラの内部処理で切り出しを行う機能とのこと
【参考動画】
カメラを固定したまま
4K解像度の中で、クロップしながら動いている絵の切り出しをしてくれるという機能です。
実際に見た感じでも自然に追従できており
追従の方式やスピードも調整できるので良い感じでした。
構図内の被写体を同じ位置に保持する「フレーミング補正」
近い機能として「フレーミング補正」という機能があり
これは、被写体と一緒に歩きながら並走するする場合に、構図内で被写体が同じ位置に保たれるようにする機能です。
【参考動画】
骨格検出技術が活きているか
AFもそうですが、この辺りのオートフレーミング機能、フレーミング補正には骨格検出技術が追従の精度を高めているようにも感じます。
強いて言えば
【1】HDMIがフルサイズだと有り難い
また小型化のため出力端子がマイクロHDMI (タイプD)
になっており、接触が弱いので、これがフルサイズのHDMIだと嬉しい
というところです。
【2】長回しできると有り難い
長回しには向かないようで
一眼であり、オートフレーミングで内部処理も多くなるので
内部REC時は30分くらいで録画は止まることが多いとのことでした。
内部RECを回さずに、HDMIスルーアウトだけなら
もう少しいけるかもと
あとはこの辺りの機能をカメラに処理させるのか
負荷分散のため、外部の専用ソフトに処理させるのか
配信ソフト(OBSやvMixなど)が機能として内包するのか
どのようなカタチが運用上安定するのか、実際に検証と現場で使ってみないと分からないところもあり、悩ましくも楽しみなところです。
勉強になります!