
ジョージア蹂躙記録🇬🇪DAY9
〜ガマルジョバ〜
2023.5.7
香港空港で石みたいな椅子で普通に8時間寝れて、プアーメンの生命力を感じた。村野細井は正斗でワンタンメンを食べていたが、俺は気持ち悪くて無し。そんなこんなで、ついに日本へ。
関西空港着。72時間汚人と化したバケモノ(村野)が日本に上陸し、国がざわついている。夜飯にタルタルチキンタツタという魔剤を入れる。美味すぎる。時間もそんなになく、足早に細井と別れる。また会おう。
成田行きの飛行機。旅のエンドロールが流れる。今回の旅でも色々ありすぎた。可能な限り全てのエピソードをこの日記に遺したつもりだ。そして、生まれたワードも沢山。
メルちゃん(シュクメルリ)
ガマルの民(ジョージアの人々)
ウーマさん(馬)
ウーシさん(牛)
シーマさん(島田)
コッコさん(ニワトリ)
イーヌさん(犬)
汚人(汚い人。国王は村野)
他にもガマル爺、ガマル婆、ジョジ男、ジョジガ、ガマル子。多分絶対構文も生まれた。
気づけば日本人を意味するヤポネリが現地にあわせてヤポーニャになっていた。ガマルジョバと言えば恥ずかしそうに返してくれるし、どこ出身かとか気になって声をかけてくれる人が多くて、ヤポーニャ斬りすればほぼ笑顔が生まれるくらいには親日な人たち。最初思いっきり騙されたが、気づけばガマルの民の人柄が好きになっていた。
ガマル爺が国外に出ることは一生無く、俺らが訪れない限り2度と会うことはない。ガマルジョバと言うことも無いだろう。そう思うと、余計に寂しい。ヨーロッパ周遊も最高だったが、観光地を巡らない、英語が通じない破天荒な今回の旅はより刺激的だったようにも思える。この仲間とジョージアに行ったことは人生のページに刻まれ、死ぬ時に思い出すだろう。
今は家のベッドで横になっている。帰りに飛行機を4回も乗り換えたことで耳がおかしくなり、静寂の中にピーと耳鳴りがなり続けている。
そんなところでこの旅の閉幕としようと思う。
マドロバ。
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