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大人になるっていうことは②

 普通なら青春真っ盛りなんだけど、どうだったかな?って思い出しながら高校時代を回顧します。


全然きらきらしてなかった高校時代

 今回は高校時代について書いていこうと思います。
さて、優柔不断だったけど人当たりが悪くなかったからトントン拍子に決まった高校でしたが、すごーく行きたかったかって言われると全然そんなこともなく、始まる前にはそれなりにうきうきしてたなーくらいの思い出です。
 
 高校デビューを狙ってた訳じゃないからイケイケでもないし、当時流行ってたmixiとかで先に友達探すようなタイプでも無かったのでほぼほぼ知り合いのいない状態でのほほんと始まった高校生活。すごくありがちの名前順で席が近くの子と仲良くなりました。未だに連絡とる子はほぼいないけど…
 
 そして漫画とかドラマで見るようなきらきらを思い描いていたけど実際は全然そんなんじゃなくて、制服はダサいし校則厳しくて髪染めるのもピアスもダメでつまんないなーと思ってました。部活もあったけどあんまり入る気にもならず…まぁ、びっくりするくらいきらきらしてなかった!笑。周りも真面目な子が多くて、ぽかーんとすることが多かったです。

 行事とかは友達と率先して楽しんでたけど中途半端に進学校…3年になったらほぼ参加していい行事無くなって寂しかったなぁ。自分のとこ行かないで文化祭なんて他校の文化祭に行ってたし。

 

人付き合いに対してネガティブ感が形成されていった


 そしてちょっとややこしい感じの子がいて、無駄に色恋沙汰に捲き込まれてた。友達の好きな人(彼氏でなくただ好きな人)とたまたま帰りが被って一緒に帰ってたらなんか変な噂流されたり、何かよくわかんないけど逆恨み?されてあること無いとこ言われたり。今思い出しても腹立つなぁ…

 中学はそんなに気にならなかったけど、高校になって途端にカップルが増えたからいちいち誰かと話すのに気を遣ってたし、同姓でも知らず知らずに地雷踏んでたのか色々言われたりしてた。
 まぁ、言葉とかきつかったのが良くなかったんだろうけど、言いたいことも言えないそんな世の中だったよ、ポイズン。

 人付き合いに対して「めんどくさい」って気持ちがどんどん育まれていった高校時代でした。


バイトと趣味に救われた!
 

 部活もせず、勉学にめちゃくちゃ勤しむわけでもなく、友達ときらきらした日々を送るわけでもなかったので放課後はほぼバイトしてました。バイト先の人がいい人が多くて居心地いいし、お金も稼げるしで自分的には一石二鳥。テスト前にはバイト休んで勉強しにとバイト先に行っちゃうくらいには好きでした。

 あとは趣味で地元のスポーツサークルに入ってたのですが、そこがまた楽しくて、平日の夜はサークルで体動かし、日曜はそこの人たちと遊んでもらってました。スポーツサークル、基本年上(社会人)しかいないからめちゃくちゃお世話になってた!よくご馳走をしてくれる人がいて、高校生ながら申し訳ないと思ってることを伝えたら「自分は上の人にしてもらったことをしてるから、成長したら同じように下の子にしてあげて」って言われた。
今の世の中「割り勘」するのもマナーの一種なんだろうけど、考え方としては好きだな。

 人付き合いにネガティブになってたけど、ここら辺でだいぶ救われてたし、年上の人と接するのが好きだなってなった。


今でも付き合いが

 高二のときに同じクラスになった子がいて、全然話すこともなかったんだけど、たまたま2人とも任意参加の講習に参加してる友達を待つことがあって、そこから仲良くなった。

 すごく趣味が合うわけでもなく、共通点が多いわけでもなかったんだけど、なんだか居心地よくてよく一緒にいるようになった。すごくテンションが上がるというよりはのほほんといれるのが自分的に良かったな。 

 ただ当時は周りから見ても自分自身もその子と私がなんで仲が良いのか不思議だったから聞いてみた「私と仲良くなったきっかけ?理由とかある?」ってそしたら「人の悪口言うから信用できる」って返ってきて、喜べなかった笑。そしてその子の根の深さを垣間見た気がした。そんなに常に悪口言ってるわけではないと思ってるけど、当時はゴタゴタに捲き込まれてた心荒んでたからなー。苦笑

 その子とは高校卒業してからも付き合いがあって、旅行したりたまに会って話したり、子ども連れて遊んだりしてる。
 「違国日記」にもあったけど、子どもって言える時から付き合いのある人がいるってなんかかけがえ無い感じがするよね。

 ちなみに、小学校からで今も付き合いのある友達はいない。中学で1人、高校で2人、大学とか、大人になってから再開してまた付き合いが始まったっていう子が少し…って感じだな。

やりたいことなんて

 大学決めるときは、中学時代と同じでやりたいことなんてなくて、やっぱり兄と同じ方を向いてた。ただ、受験勉強辛くて推薦で入れるところにした。なるべく偏差値高い学校選んで、学部選んで、キャンパスの場所考えて…ってまた消去法で選んでた…。だから受験も論文を提出しただけで、入学決まるまで行ったこともなかったところでした。

 今思えばあまりに適当であきれるけど、当時はとにかく楽な方へ舵を切ってた。で、将来の選択肢は広がってる!好きなこと出来る!って思い込んでたけど、そもそもやりたい軸がないから好きなことも何もなかったなー。


まとめ

  • 高校時代で人付き合いが「浅く、広く」からどんどん狭くなっていった。そして年上好みになった。

  • そんな中でも長く付き合えてる友達に出会えた。

  • 全然きらきらしたアオハル出来なかった!(後悔)

  • 学校選びは消去法


 なんだか、書いてて「高校時代あんまり楽しくなかったのかな?」って思えてきたけど、当時は箸が転がるだけでも笑えるような年頃な訳で、きっとその時なりに楽しんでたんだろうなと。尊い?思い出です。
 
 次回は大学時代について思い出します。


おわり

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