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人が人を見守るって温かい。
昨日の有馬記念、いいレースでした。
恒例となっている田原成貴さんのイタコ芸によるレース振り返り、てっきり自身本命にしていたイクイノックスに憑依するのかと思ったら、意外や2着のボルドグフーシュでした。
そして語ったのは、ボルドグフーシュの手綱をとった福永騎手への感謝、技術への感嘆。
ボルドグフーシュ(田原さん)「来年、福永先生に教わったことを一所懸命守って、もっともっと強い、速い、競走馬になれるように、頑張ります!」
ぺこり。
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ちょっと前に読み返した、武豊騎手との対談では、1998年のダービーの福永騎手のキングヘイロー騎乗について、暗に痛烈に批判していたけど…。
あれから四半世紀、福永祐一騎手は超一流の騎手になり、その過程を見てきた田原さんも嬉しかったんだと思います。
なかなかほろりとさせられた今回のイタコ芸でした。
余談としては、福永祐一騎手が負かされたイクイノックスの母方のおじいさんがキングヘイロー。
福永さんにとって、キングヘイローとの思い出はほろ苦い?
でも近い将来、今度は調教師として、キングヘイロー、あるいはイクイノックスの血をひく馬で騎手としては未勝利に終わった有馬記念を勝つ日が来るかも?
そんなドラマをひきつづき追いかけたいと思いました🙂