メロンパンの曽孫の名を考える。(競馬小ネタ)
小田切有一氏、光氏。
親子二代で所有馬に珍名をつけることに情熱を注がれている馬主さんで、かつてモチという馬がいました。
「モチ粘っている!」という若駒ステークスの実況で有名になった馬です。
モチに関する文章を読み、「そういえば香港にもモチって馬がいた。」と思い出し、以下のような記事を書いたこともあります。
小田切光氏がツイッターで面白い企画をやっていることを今日知りました。
なんと、デビュー前の仔馬(男の子)の名前を競馬ファンから公募しているのです。
この仔馬は、父がファインニードル(その父アドマイヤムーン)という短距離G1を二勝した名馬。
母はイイコトバカリという馬(その父エンパイアメーカー)。光氏の持ち馬で、ダートのレースを二勝し、引退し繁殖入り。
で、イイコトバカリの母はワナという名前で、小田切有一氏の持ち馬。(ワナの由来は「罠」かな?)
そして、ワナの母の名前はなんとメロンパン。
この馬は1996年に二戦だけして勝てずに引退してしまいましたが、名前がとにかくインパクトあったので、自分も記憶にあります。(すごいなー。馬にメロンパンと名付けるセンス・・好き。。)
それにしても、持ち馬の名前をどうぞつけてください、なんてなんとも太っ腹というか、私など喜んで考えたくなる企画。
ツイッターのスレッドを覗くとすでに素敵な名前の候補がたくさん出ていて、締め切りはあした(!)。
ということで、今日のうちにいくつか考えて、一晩寝かせて明日ひとつ選んで提案してみようと思います。
候補(一)モテキトウライ
母・イイコトバカリから連想。もっとシンプルに「モテモテ」がいいかと思ったところ、すでに存在しており・・。二着三着に牝馬をしたがえてゴールしたらまさに「モテ期到来」?
候補(二)ヘビタマ
過去の「小田切馬名」の中には、メロンパンもそうですが、ロバノパンヤなどノスタルジーを感じさせる馬名が見かけられます。そこで突然思い出したのがヘビのニョロニョロを表現したあの黒い花火。名称がわからないので調べたところ、「ヘビタマ」というようでした。馬につけるのはどうかと思いつつ、インパクトはあるんじゃないかな、、
候補(三)タマランザカ
母・イイコトバカリからRCサクセションの名曲「いい事ばかりはありゃしない」を連想。歌詞の中に出てくる「坂の途中で立ち止まる」の「坂」は多摩蘭坂という実在する坂を指していると思うのですが、そこから名前をいただいて。「直線の急坂、タマランザカ駆け上がるっ!」とか実況して欲しい(笑)。
一晩寝かせます、、
※記事トップの馬券写真の馬も小田切有一氏の馬、その名も「メデタシ」。この馬券、面白いので写真に撮っておいてよかった。まさか使える時がくるとは・・。
(以下、追記・・)
候補で考えた(一)モテキトウライは、モテキという言葉がちょっと古いかなと、、(二)ヘビタマは、個人的に好きだったんですが、名付ける対象の仔馬さんの毛色が鹿毛のようで、、黒鹿毛や青鹿毛なら提案してみたかったんですが。
(三)タマランザカは、ちょっとローカルネタ過ぎるかなと思い、考え直し、最終的には【セケンシラズ】で提案させていただきました。
小田切さんのまとめによると、なんと「668件」も候補名の提案があったようで、楽しみにどんな名前になるか待ちたいと思います。
他の方の提案でいいなと思ったのもたくさんありました。「イシヤキイモオイモ」とか、「バリハヤ」とか(笑)。
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