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女性騎手、頑張れ。

中央競馬が始まりました。

今日は私は、中京のメーン(京都金杯)だけ買ったのですが、本命・ウォーターリヒトは懸命に追い込むも、勝ったサクラトゥジュールに僅かに及ばず、2着。悔しい。

サクラトゥジュールを勝利に導いたのは、イギリス出身の女性騎手、レイチェル・キング騎手でした。

1990年生まれの34歳。

以前から、巧いと思っていて、確か馬券も取らせてもらったことあり。

今日は、逆にやられてしまいましたが。

緑色の勝負服がキング騎手。

去年の香港・国際騎手招待にも堂々の参戦。体格も、男性に負けてない。(特に、太ももの筋肉がすごい)。

今後も、気にかけたい騎手。

また、もう一つのメーン(中山金杯)の上位人気のホウオウビスケッツにも、やはりイギリス出身の女性騎手、ホリー・ドイル騎手が騎乗。

1996年生まれの28歳。


結果は9着とファンの期待に応えられませんでしたが、ドイル騎手も腕は確か。

ドイル騎手も香港の国際騎手招待に参戦し、ポイント数で2位タイに入りました。

ファンが多いのか、香港のパドックで最も歓声が多く、またドイル騎手も愛想がよく、チャーミングな笑顔で応えていました。

トップ画像は、香港の女性騎手、ブリトニー・ウォン。

現在25歳のウォン騎手は、キャリアはまだキング騎手、ドイル騎手には及ばないものの、レベルの高い香港競馬で経験を積み、いつか日本遠征する姿も見てみたいです。

先日、香港で6勝目を挙げたというインタビューをyoutubeで見ました。(このあと、もう一つ勝利を積み上げ、現在7勝を挙げているよう)。

しっかりした受け答え。

日本では、昨年、女性騎手の記録を数々塗り替え、日本における女性騎手活躍の環境改善に大きな貢献をしてきた藤田菜七子騎手が、突然の引退。

ただ、引退前の成績がかなり伸びあぐねていたのも事実。

別に女性騎手に限った話ではないですが、伸びあぐねた時からのもう一踏ん張り、更なる成長へのきっかけを掴む努力をやめないで欲しい。

日本からも、国際騎手招待で男性騎手と互角に渡り合うような実力派が出てきて欲しい。

2025年はフェミニストで行きます、という宣言というわけではないです。

女性騎手や、外国人の騎手、実力があるなら、どんどん活躍してほしい。

そんなことを思った競馬初日でした。

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