“いま”これ以外に何を観るのさ。
公式から今月のハッシュタグイベントが公開された。
「#夏に見たい映画」だ。
ボクが普段投稿している内容とは毛色が全然違うけど、せっかくなので参加してみた。
映画は好きでよく見るんだけど、基本的には洋画ばっかり。それも、子供っぽさが抜けないボクはSFアクションにばかり目がいく。特にマーベルシリーズはやばい。作り方の戦略も、なにもかもが、毎回ため息でるほど感動する。
そんな中でも、数少ない“好きな邦画”、というより、少年時代のボクが初めてハマった映画がある。それはこれだ。
「いま、会いにゆきます」だ。
タグ企画は「夏」だけど、この作品ほど、この6月、まさにいまの時期にドンピシャな映画はないはずだ。
まず竹内結子に完全に惚れた。
設定として、子持ちの奥様なんだけど、ヒロインとして、あらゆるカットで美しすぎる。存在感が半端じゃない。
死んじゃったはずの妻(竹内結子)が、「私は雨の季節に現れ、雨の季節の終わりとともに去るの」という奇跡的な条件で、子供と旦那(主人公/中村獅童)の前に現れる。
生前、妻が残していった絵本にも全く同じようなストーリーが描かれている。なんでこんなことが起きているのか。妻がずっと書き綴っていた日記を見ながら、主人公は全てを知っていくことになる。っていう、なんともミステリアスな要素もあって、夫婦になるまでの恋愛も見れるし、殴り合いのバトルこそ無いものの、「梅雨があけるといなくなってしまう」という焦りと、絶対に別れてしまうっていう切なさと、いろんな感情を一気に味あわせてくれる。
味変え少年の心は完全に撃ち抜かれて、梅雨明けに思い出して、ボクの涙腺にまた梅雨が到来するという...
Netflixでも見れるから、見たことないひとはぜひ一度見てみてほしい。
ボクもまたみようと思う。
ちなみに毎年夏にみたくなる邦画の次点は「ピンポン」だ。
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