詫び石が欲しいと思う。
人生をスマホ等のゲームに例えると、色々と矛盾を感じる。
人生をゲームに例えること自体、考え方が甘いと言われそうだが…。
古の双六式・人生ゲームだって存在するし、ソシャゲ人生ゲームがあってもいいじゃない!
ゲームには大多数の無課金層と、そこそこの数の微課金層。そして少数の廃課金層がいる。
実は圧倒的少数の廃課金層がゲームの収益を支えているとか、よく聞く話だ。
少数の廃課金層でゲーム運営が成り立つと考えると、普通のゲーム運営とは真逆の発想で日本国運営は成り立っている。
廃課金は優遇して生かしつつ、広い範囲のユーザーを疲弊させ引退に追い込み、新規ユーザーを入れ替えつつ栄える焼畑農法な側面が多くて見られる。
微課金・無課金層から広く厚く、ギリギリまで搾り取る方針なのだろう。
まぁ、そういう奇抜なマネタイズ方針の運営があってもいいとは思う。流行るかどうかは別として。
しかし収益のターゲットを除く部分でも、ゲーム的に不足や矛盾がある。
例えば、何か運営にミスがあった時。
もちろん人間が運営してる以上、ミスはあると思ってる。
その時に、ゲームでは詫び石と言われる、補填やおひねり的なアイテム等が配布される。
しかし、我らが人生ゲームの土台たる日本国運営から補填の詫び石的なものが配布されたことはない。
きっと、多分、無い。
別に現金をばらまけ。とは思ってない。
最近のミスだとマイナ保険証で設定ミスったら、健康保険にからめて、初診料一回無料バウチャーなんかで補填されたら自分的には嬉しい。
また、百代目の総理が誕生しても、ユーザーが喜ぶような記念アイテムとか記念コンテンツも無かったように思う。
そういう、サービス業的な視点が無いからヘイトが溜まるのかと、ぼんやり考えてしまう。
日本国政府という運営から、毎日遊べるコンテンツとして、 健康保険や年金、ライフラインの提供はあるものの、コンテンツの維持や運営にサブスク方式と課金が必要なゲームだ。
更にコンテンツの使用毎に使用料も取られる。
やったら、やりこむ程、使用料は増える。
大容量でも格安、にならないジレンマ…。
どうシステムを整理しても、課金コンテンツを課金要素で包み込んで、窒息寸前みたいな、重層課金コンテンツばかりだ。
そんなことゲーム的に考えてしまうのは、メインの課金要素である各種年金・保険料・消費税はもとより、ガソリンやら酒タバコ、電気等に内包されるシークレット課金要素の負担が強いと感じるからだろうか?
ゲーム的に言えば課金要素を無くしたい、ログイン率の低いユーザーの愚痴である。
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