ミロク塾 塾長BESO

https://www.youtube.com/channel/UC1DAmEarPrX5lPlcXliaQ8g作家・禅タロット師・塾講師をしています。 「思わず納得」してしまう話・どこか懐かしい心の源泉に触れるような記事や詩を楽しんでもらえたらと思います。

ミロク塾 塾長BESO

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最近の記事

あなたの背景には何が映っていますか?

全ては「今」にある。 これを書いている今であり、塾の設立の為にあれこれ考えている今であり、いろいろなお仕事を頂いている今である。 それは、「おはよう」と言った今朝のような30年前に産まれた日から、「おやすみ」を言う寝る前のような30年ほど後のこの世を去る日の間のただの1日でもある。 時間という感覚ほど信じられない感覚は他にない。なぜなら、無いからだと思う。 それを言ってしまえば、全ての感覚は無いのだけれど、感覚の中で一番無いのにあると思わされている感覚だから危険だとも

    • 「タラレバ」の話をしよう

      この世には存在しないものの話をしよう。幽霊と言われるものだったり、もしこうなっていたら・・・、なんていう仮定の話。 この「タラレバ」の話は物作りにおいて、いや一般生活全てにおいて重要なテーマである思うので、ここに記したいと思う。 この世界には今しかない一般的には「タラレバ」の話はしてはいけないとされている。なぜなのかその理由を考えてみたい。 この場合、タラレバとは過去について言われる事が多い。 「もし、あそこでシュートが入っていれば」 「もし、あの時A社ではなくB社の

      • 読むに値する記事の話

        強烈なタイトル。批判的とも捉えられるこの言葉を誤解を恐れずに書いていきたい。 一言で、その答えとは「限りなく少ない」。 これは質問の文脈や答えの含みを無視した言葉になってしまう。 真意を伝える為に、物語仕立てで書いていこうと思う。 ーーーーーーーーーーーー 道を極めんとする弟子がいた。弟子は師匠である山奥に住む仙人に聞いた。 弟子「師匠、なぜ山奥に住んでいるのに街の事を詳しく知っているのですか?なぜ昔住んでいた時の情報で止まっていないのですか?」 師匠「弟子よ、そ

        • あなたは何者なのか? Vol.4 〜あなたはあなたたである〜

          そろそろ核心に迫っていきたい。 「あなたは何者なのか?」 その答えは、「あなたはあなた」だ。何を当たり前の事を、という話を掘りだげていきたい。 前回の天才の話には出てこなかったが、紹介したい天才がもう1人いる(もちろんいっぱいいるので時間があれば別記事にて)。その人物とは、パソコンの父とも言われている、ノイマン博士だ。 パソコンという現代社会の中核をなすハードは様々な人物が関わっているので一言で誰の功績とは言えないが、同時期に活躍したアインシュタインは彼こそが天才とも

          いまさらオーガニックについて

          これだけオーガニック、自然派、無添加、という言葉や文化が広まっている中で、いまさらと思われるかもしれない。 だが、その言葉に潜んでいる無限の可能性をもっともっと伝えたいという想いがこの記事を書かせている。 その伝えたい想いとは、 オーガニック=有機 オーガニック=無農薬 ではない!! という事を声を大にして伝えたい。 これはBESOのオーガニックランチ会セミナーでも言っている内容で改めてnoteでも書きたい。この話の始まりであり、柱ともなるのが、オーガニックという言

          いまさらオーガニックについて

          2019 太陽と月と暦

          新年明けましておめでとうございます。 と、言いたいところだが、近年のBESOの投稿を見てもらえれば分かるが1/1に新年の挨拶をするのはやめにした。 旧暦についてもnoteで書きたいと思った。もちろん西暦の流れで生きている以上祝い事として祝わない訳では無い。ただ、現代の日本において忘れられてしまいつつある旧暦を伝えたい。 そもそも、旧暦とは?という方もいるかもしれないので端的に説明。 現代の2019年というのは西暦、グレゴリオ暦、太陽暦などと呼ばれている。キリストが生ま

          2019 太陽と月と暦

          あなたは何者なのか? Vol.3 〜天才と時代〜

          ここまでは自分の本質についての話だった。自分の軸とは直感。その直感にどれだけ嘘をつかず、もしくは信頼できるかという部分に進んでいきたい。そして前回からの天才社会にも触れて生きたい。 天才と聞いて誰を連想するだろう? それぞれ自分なりに思い浮かぶ天才たちが居るだろうと思う。その天才たちにどれほどアンチが居たかを考えて見て欲しい。社会、もしくは大多数の人と違う意見を言うと、反対が返ってくる。しかし、それが時が経つと共にその意見が正義になる事がある。 ガリレオ然り、アインシュ

          あなたは何者なのか? Vol.3 〜天才と時代〜

          あなたは何者なのか? Vol.2 〜不確かな直感という軸〜

          Vol.1 では自分の軸の話をした。Vol.2ではそれを深く掘り下げていきたいと思う。 (Vol.1の記事はこちら) 古来より軸についても語られてきた。特に精神世界や形而上学ではそれらを中心に扱ってきた。それらを元にBESOなりの一つの答えが見えてきた。 一言で答えを言うと、それらは「直感」と言われている。自分の本当の軸は「直感」である。その直感の成り立ちや作られ方に迫ってみる。 科学が軸である現在では「直観」は無視されがちである。論理や証拠を軸にする科学ではむしろ一番

          あなたは何者なのか? Vol.2 〜不確かな直感という軸〜

          あなたは何者なのか? Vol.1 〜始まりのはじまり〜

          BESOが1番伝えたいことを伝えていこうと思う。 それは自分が何者であるか、という事。エッセイのような小説のような、不思議な話を繰り広げていきたいと思う。前提として、あくまでもBESOの経験を元に描くストーリーやおとぎ話だと思ってもらって構わない。 が、本当にこれが大切だと思うので、色々な媒体で書いている。そのうちの一つがこのnoteという事になる。 では、さっそく始めていきたい。 まずこの世界は矛盾で出来ている。という前提の話をしたい。何でも貫く矛とどんな物も通さな

          あなたは何者なのか? Vol.1 〜始まりのはじまり〜

          2018年から未来へ残したい事

          あくまでも過去に縛られず、未来に囚われない。 そんな中で2018年を振り返る。 まず社会的な動くを振り返ってみようと思う。 今年に限らずだが、不祥事の露見が多くなってきている。これも大きな社会的な動きや流れの一つだと思うが、政治家・企業など大きな事件が大きくメディアで取り上げられている。 その背景にある事をしっかり捉えなければいけないが、大きなテーマは「粛清」もしくは「清廉」と言うものだと思う。 1月には「ハレノヒ」事件、6月の大阪地震での「ブロック塀倒壊」、年末に

          2018年から未来へ残したい事

          結末から始まる物語

          物語は結末から始まらなければならない。 ブッダは悟りを広めることから始まらなければならないし、ガウディはサグラダファミリアを建てるところから始まらなければならない。 しかし、そこには矛盾が起きる。なぜなら、現実とは時間の順序が不自由だからだ。我々は話をする時に、何の話をしているのか、その奥の本質を見なければならない。 現時点で現実に起きる結末など分かるわけがない。ガウディが生きていた時、ここまで本当にサグラダファミリアが完成に近付くかどうかは分からなかった。ブッダにして

          結末から始まる物語

          「THE COIN」 表書き

           COIN。裏と表という二面が一つに重なり合わさった一枚。裏と表が同時に見えることはあり得ない。一方を覗くと一方が姿を隠す。この現象はCOINにだけ起きることではない。様々な物においても起きる現象である。さらには物以外の概念や意識などにも自然の摂理かの様に現れる。誰かが得をすると誰かが損をする。誰かが幸せになると誰かが不幸になる。それが裏と表。果たしてこのCOINの両面が同時に姿を見える時はあるのだろうか?そんな事を考える必要もないが、どうやらこの物語ではその裏と表の化かし合

          「THE COIN」 表書き

          沈黙と虹

          憤りの雲と嘆きの雨。 怒りの落雷と憎しみの洪水。 彼はうなだれ、ただただ絶望の淵にいた。 そして神に問い掛けた。 しかし、問い掛けた声は空に漂い、求めていた答えや返事は無重力の真空に飲み込まれた。 彼はうなだれた。さらに奥深く、絶望の深淵を垣間見た。 そして次は魂の咆哮で叫び、全身全霊で神に投げかけた。 それでも、真空に吸い込まれた。。。 絶望、挫折。終末の全てしか彼の頭には浮かばなかった。 全てに諦めかけたその時、突如としてそれは現れた。 天の恵みと地の愛が

          1000人禅タロット

          禅タロットという言葉を聞いた事があるでしょうか?

BESOがやっている師事の一つでもある、カードゲーム。 「えっ、占いじゃないの?」と聞こえてきそうなこのタロットカード。 禅の世界には未来は無く、あるのは今だけ。もちろん、じゃー明日の話はしないのかと言われればする。過去の話もする。しかし、それらに囚われず、しっかりと今を生きるために様々な事を考えたり実践するのが禅でもある。 


そしてシャレで始めたのがこの1000人禅タロット。言葉遊びとして、仙人を目指す為に100

          1000人禅タロット

          風のように 広く浅くなくというスタイル

          自分の性格や本質が見えた時、心が軽くなった。重荷が外れたと言うか、いらない物を捨てられたと言うか。BESOの性格は、タイトルにもあるように広く浅くなくと言う性格。

 職人気質なその道一筋の人に憧れはするものの自分にはこれ!と言うものが無く、そんな自分を恥じたりダメな人間だと思う事が多くあった若い頃。ずっと続けていた事と言えばサッカーだったがプロにもなれずやめた。そんな自分には生涯をかけて何ができるだろう?と悩みもがく時期が大学卒業後あった。

 アメリカ留学を経て、日本

          風のように 広く浅くなくというスタイル

          BESOノート

          デスノートみたいな語呂になった笑 本当に色々なネット上でのプラットフォームが増えて、いよいよネット業界も競争が激しくなってきた。 最初に始めたアメブロから数えると、かれこれ10年弱。頻度はそこまで多くはないとしても、手を変え品を変えよくここまで続いてきたものだ、と思う。 今回は本格的にオンラインサロン(BESOではなく別団体)を開設しようとあれこれ調べていたら、このnoteのプラットフォームに出会った。 少し前に音楽をやっている知り合いが始めていて存在は知っていたが、改