保育で大事なこと〜大人のペースになっていませんか?〜

こんにちは!30代前半までは会社員。子育てを理由に専業主婦となり後に保育士へ。しかし、保育園の中ではやれることが限られる!保育士しながら起業にチャレンジ。起業家ママを支えるフリーランス保育士。

パラレルに生きるという選択が人生を楽しくさせています^ ^

職場の保育園では今、学生が実習に来ています。

私は大学では保育科を専攻していなかったので、国家試験受験組。子育て経験と試験で得た知識のみで保育士になりました。

先輩方が子ども達と関わる時のポジションひとつとっても、親が子どもを見る視点とは違うんだと感じた保育士になって間もない頃。保育実習経験がなかった私には、最初の1年は毎日が実習みたいな日々だったような気がします。

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今日は、保育経験から感じている保育に大事なことをテーマにしてみます。

保育中、子ども達に掛けている言葉の中に

「〇〇しようねー」

という声かけありませんか?

保育中は遊び、トイレ、給食、着替え、お昼寝など、時間に追われてしまうことも多々あります。

時間に追われている時は特に、次の行動に促したいためについ一方的に声をかけてしまいがち。

そういう時に限って子どもが思うように動いてくれない…「早くして〜」なんて言ってしまうこともあるかもしれません。

そこで大事になってくるのが

子どもをよく観察すること

遊びに集中している時ではないか

手先がうまく使えないからではないか

何をしたら良いのかさえわかっていない

など、よく見ていると子どもの状況が見えてきます。

その子の状況やペースに合わせた声かけをすると子どもも大人の話を受け入れてくれやすいと感じます。

これは大人でもそうですよね!今集中しているところに、あれやれと一方的に言われては、ムッとしたくなります^ ^

私が意識している子どもの観察ポイントは、

手先や体の動き、子どもの目線がどこにいっているか。

何をしているか、しようとしているか。助けが必要な状況かどうか。

声や手を出したいところをグッとこらえて見守るよう心がけています。これは初めて勤めた保育園で実践していた「見守る保育」の考え方が15年経って保育園が変わっても保育のベースとして意識していることです。

子どもをよく知ることが、子どもの成長にも結果的に子どもと深い信頼関係を築くことにも繋がる感じるからです。

参考になりましたら嬉しいです^ ^


2021年の目標は、オンライン親子保育園をスタートすること。只今詳細準備中ですので、決まり次第お知らせします。




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