ディープな道東、北海道
流氷の来る町に生まれ、札幌や帯広など様々なところで暮らし、北海道を離れて早12年。
私の知る範囲では、どこが暮らしやすいかといえば断然札幌。
どこが好きかと言われても札幌。
知らないからこそ憧れたのは函館。
そして、道外の人に紹介したくなるところは‥
阿寒。
オススメのコースとしては、まず釧路空港へ降り立つ。
そして釧路の市場で海の幸を味わう。
釧路や根室など、道東の海の幸は本当に美味しい。
これに慣れてしまうと、札幌でさえ味が落ちると感じてしまうくらい。
カニも有名だけれども、外子や内子、とびっ子など魚卵系や、北海シマエビもまた格別。
そして阿寒へ。
私はいつも鶴賀という阿寒湖畔の温泉ホテルに泊まる。
設備もサービスも料理も、誰を連れて行ってもいつも喜んでもらえるのだ。
そこのレラの館というアイヌモダンな部屋が本当に素敵!
アイヌという言葉に馴染みのない道外の人たちも、異国情緒漂う装飾に、アイヌってこんなに素敵なのねと喜んでくれる。
私のルーツはアイヌではないけれど、自国が褒められたような、とても誇らしい気持ちになれる。
遊覧船に乗って阿寒湖を周遊し、マリモ伝説を聞きながら巨大マリモを見に行ったり。
運が良ければ夜には火祭りに参加出来たり。
いっぱい遊んでグッスリ眠ったら、次は楽しい朝ごはん。
餅つきが始まったりと楽しませてくれるイベントもありながら、素晴らしい料理が並ぶ。
朝から楽しくて美味しくて、結局こんなに食べられるわけないという量を平らげてしまう。
阿寒湖畔を満喫したら、そのままホテルのバスで帯広に向かうのがオススメ。
お菓子の国、帯広。
有名な六花亭の他にも、柳月やロイズも駅徒歩圏内、お土産を買うのにもってこい。
六花亭の店内で食べられるケーキもこのクオリティでこの値段!?と驚いてしまうものばかり。
そして一番のオススメは、道内で有名なのはここでしか買えない絶品スイートポテトのクランベリーというお店。
さつまいも一本の大きさ。
なぜここのはこんなに美味しいのか。
最近冷凍発送やってるので、未だに定期的に取り寄せている。
帯広の食事といえば豚丼。
駅前にはいつも行列ができているが、ほとんどが観光客ばかり。
地元の人はもっと美味しいところを知ってたりするものね。
ちなみに、帯広は豚丼以外に、ラーメン屋さんにある『中華ちらし』というローカルメニューが美味しい。
帯広に住むまで知らなかった。
宝永の餃子や、ジンギスカン、ホルモン屋、焼き肉屋などお肉料理が多く、どこも本当に安くて美味しい。
レンタカーを借りて近くの牧場へ行って動物に触れたり、ソフトクリームを食べたりもいいな。
ザ・北海道感を味わえるような。
なんだか食べてばかりの道東推しになってしまった。
結局何が言いたいかというと、
田中義剛は青森出身です。
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