GGJ2023「UMA娘 都市伝説HUNTER」制作話(告知もありマス)
こんにちは!ゲームアーティストのべるです!
GGJは今年で13回目の参加になりました。
今年はチーム「SURUME」で、リーダー兼デザインを担当しました。
GGJは年に1回、世界各国でほぼ同時期に開催される
48時間でゲームを作るイベントです。
48時間で制作したゲーム
今年作成したゲームは…
ハンティングRPG!「UMA娘 都市伝説HUNTER」です!
総勢20体のUMA(未確認生物)娘を育てて、バトルして、捕まえろ!
リンダキューブみたいなゲームです。
命名したエンジニア曰く「都市伝説と書いてプリティーと読む」そうです。
なので「ゆまむすめ ぷりてぃーはんたー」が正式名称です。
(タイトルに既視感…?お祭りイベントから誕生したゲームなので
寛大な心でお許し頂けますと幸いです…)
ゲームのDLはGGJ公式サイトから
※注意※
現行のGGJバーションは「捕獲」や「育成」ができません。
「捜査」「戦闘」「キャラストーリー」の一部を体験できます。
面白いのでイベント後も開発を継続しています!
スクリーンショット
制作話
GGJでは毎年テーマが発表されます。今年は「ROOTS」でした。
直訳して、AIを「根源」としたゲームを作ったら面白いんじゃないと思い、
企画、設定、シナリオ、デザインにAIをフル活用しました。
結果、メンバー3名(エンジニア1名、デザイナー2名)に対して
48時間内で制作したアセットがヤバい数になっています。
ストーリー27本(各設定を含めて1万文字超)
キャラクターイラスト20点
背景14点
シナリオ26本(1万文字超)
タイトルロゴ
チームロゴ
…ただしAIも万能ではなく、シナリオは手動で整合性を整えて、デザインは破綻を防ぎつつオリジナリティを出すため、レタッチを何度も加えています。
最初の1キャラは試行錯誤して制作するのに8時間かかりました…。
(ゼロから作画するよりは圧倒的に早いですが)
音素材、UIはアセットを活用しました。
音素材もAIでの制作を試みたのですが、諸々検証が必要で時間が足りず
今回は断念しました。
他、使用したツール、デザイン作成手順の概略のみ
Twitterのスレッドでつぶやいてます。
GGJ2023の感想
ここ数年は健康ゲームジャムを意識してましたが
13回目にして睡眠時間を削ることになるとは思いませんでした笑
それだけAIの技術を活用したゲーム制作が面白く
今後、事例が増えていくような可能性も感じました。
いや~~~楽しかった!!!!
総括、この一言に尽きます。大分遊びました。
また、ゲームジャムは仕事ではなかなかできない
思い切ったチャレンジをする場としても最適だと思います。
本記事を読んでゲームジャムに興味が湧いた!という方がいたら
次回GGJには是非とも参加してみてください!
ちなみに毎年1月下旬~2月初旬で開催されています。
最後に告知
今回のAIを使って48時間で制作したゲームの技術記事を
いくつか分けて作成しようと考えています。
無料で2/17(土)から公開予定です。
興味がある方は更新をお待ちください!
また、ゲーム開発は継続しています。
3月中には完成版を配信できるよう進めていますので
こちらもお楽しみに。
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