NovelAIでゲームジャム時短テク!①導入~キャラクター立ち絵の基本編
前回記事の続きです。
ゲームジャムでAIツールを活用して得たノウハウを
3回に分けて共有していきます!
はじめに
ノウハウを活用すると
1人でこんなにたくさんの素材が作れちゃいます。
本記事は絵が描けなくて大丈夫です!
絵を描ける方は、次回の応用編で
オリジナリティを出す方法をご紹介します。今回は基本だけ。
本記事の内容
NovelAIの注意事項
NovelAIの導入
NovelAI×キャラクター立ち絵画像の基本
以下、次回以降の予定
2/24(金)公開 NovelAI×キャラクター立ち絵画像の応用3/3(金)公開 NovelAI×背景画像、NovelAI×ロゴ画像
大変申し訳ないですが、一時更新を停止しています..!
注意事項!
1.NovelAIの画像生成は有料
※本記事を読むだけであればお金はかかりません!
ですが実践する場合は、NovelAIで画像を生成するために
「Anlas」というポイントが必要です。
最安値のTabletコース(10$/月)を選択すると
1000 Anlas/月が付与されます。
画像のサイズを大きくするなどで、消費ポイントは増えますが
1枚画像を生成するにあたり5 Anlasほど消費します。
本記事をサクッと実践する程度なら
200枚ほどイラスト生成ができるTabletコースの選択で十分です。
2.NovelAIの商用利用に関して
NovelAIで制作したイラストの著作権に関しては
NovelAIに帰属せず収益化が可能と公式ドキュメントに記載されています。
ただしAIイラスト利用については、倫理や規定が定まっていません。
※2023年1月時点
なので本記事では
非商用利用でAIを活用することを前提に書いていきます。
商用利用を検討されている方は、AI画像生成の著作権法違反について
しっかり調査した上で対応を検討しましょう。例えばこういった記事。
NovelAIの導入
まずは、NovelAIを使える状態にしましょう!
下記の記事内「NovelAIの始め方」を参考に導入してください。
使い方から応用まで丁寧に解説されていますので
興味のある方は一読をオススメします。
必要最低限でOK、サクッとお試ししたいぜという方は、
導入だけ済ませたら本記事へ戻りましょう。
※もしリンク先の記事がなくなった場合は、本記事を更新するので
お手数ですがお知らせください。
NovelAI×キャラクター立ち絵画像の基本
ではいよいよ、キャラクターを生み出します!
まずは、軽くツールを素振りしてみます。
実践できる方は、5分ぐらいで何とな~く使えるようになります。
軽く素振り(5分ほど)
画像サイズを選択する
画像イメージをテキストで入力する
画像生成ボタンを押す
まずはNovelAIの Image Generation 画面を表示します。
生成する画像のサイズを
Settings の「Image Resolution」から選択します。
サイズを大きくすると消費ポイントも大きくなりますので
必要がなければポイント消費の少ない Portrait(Small)に設定しましょう。
生成したい画像のイメージを、画面左上のテキスト入力欄に
英語で入力します。今回は単語ひとつだけ入れてみます。
立ち絵にしたいので、今回は「full body」とだけ入力します。
ちなみに英語が苦手な方も問題ありません。
Google翻訳から日本語を変換したもので十分です。
入力したら「Generate」を押してみましょう!
立ち絵が生成されました!素振り完了です。
素振りではオリジナリティを気にしないでOKです。次へ進みましょう。
UMAイカ娘ちゃん生成(15分ほど)
いよいよ応用編、次は色々な要望を加えて生成します。
素振りの工程に画像調整が加わります。
画像サイズを選択する
画像イメージをテキストで入力する
画像生成ボタンを押す
画像調整を繰り返す
要望の例「赤いツインテールのイカをモチーフにした女の子の立ち絵で…
あ!あと、頭身が大人過ぎないよう、少し小さくデフォルメしたい」
注文が多いですね!しかし問題ありません!
キャラクターへの要望を、日本語の単語で分解して
Google翻訳でそれぞれ英語に翻訳します。
全身 ➡ full body
小さな女の子 ➡ little girl
赤い髪 ➡ red hair
ツインテール ➡ twin tail
イカ ➡ squid
単語の間に「,(カンマ)」を入れると
NovelAIは別々のテキストとして認識してくれます。
なので、ずらっと並べた単語をカンマでつなぎ
入力欄に下記のようにテキストを入力します。
「full body, little girl, red hair, twin tail, squid」
入力をしたら、まず一回「Generate」を押してみます!
できました!が、う~ん…全体的にイメージと違うなぁ…となれば
「なんか惜しい画像」が生成されるまで「Generate」を押します..!
この時点でテキストを追加したり、変更しても良いです。
ただし、後で調整ができるので、この時点ではあくまで
「なんか惜しい画像」が生成されたらOKです。
…と繰り返して、良さそうな画像が生成できました!
では次に、生成された画像の上にある
再生成「Variations」をクリックしてください。
近い雰囲気で、別パターンの画像が提案されます。
その中で良いと思ったものがあれば、画像を選択してください。
細部は気にせず、さらにイメージが近くなったら次へ進んでください。
もしイメージとかけ離れてしまった場合は
「Generate」と「Variations」の工程を繰り返してください。
生成できました。
では最後に、細部の違和感を自然にする仕上げ「Enhance」を使います。
「Magnitude」をデフォルトの3に設定したまま
「Enhance」を実行してください。細部が自然なイラストになります。
イカ娘ちゃんの立ち絵が完成しました!
もし上手くいかなかったら、手順を戻して
「テキスト入力」「Generate」「Variations」「Enhance」の
一連の工程を繰り返します。
前に生成した画像に戻ってやり直したい場合は
画面上に履歴が残っているので、クリックして戻すことができます。
ただし、ブラウザを閉じると履歴が消えますので、注意してくださいね!
次回予告
お疲れ様でした!
次回はキャラクター立ち絵画像の応用編です。
絵を描ける方向けのオリジナリティを出す方法について
得た知見を共有したいと思います。
次回は 2/24(金)公開予定 です。諸事情により遅れてすみませんが
次回更新は3月中です!お楽しみに!
大変申し訳ないですが
一時更新を停止しています..!
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