
SENGOKU秀吉版・淀殿(茶々)、豊臣秀頼
集英社様の『学習まんが 日本の伝記SENGOKU』第4弾『豊臣秀吉』より、
淀殿(茶々)と秀頼。
淀殿(茶々)は母のお市の方と髪の分け目が違うだけで、ほぼ同じ造形にしています。
問題は秀頼で、ネーム時にはもっと幼い感じに描いていました。↓
こんな感じの絵で特に指摘もなく進めていたのですが、
『ちょっと待てよ、拾(秀頼の幼名)ってこの時点でもう元服しているのでは!?』
…と締切前に気付き、大急ぎで担当氏に確認しキャラデザを変更しました。
秀吉の晩年になって生まれた男子だったせいか、秀頼はかなり早い段階で元服を済ませているんですよね。
このシーンの時点でも十分幼いとは言え、5歳くらいともなれば多少なりとも武家らしい言葉も喋れるようになっているでしょうし、元服も済ませているなら流石にこの外見は違うでしょうということで。
シナリオで秀吉が「秀頼」と呼んでいる時点で気付くべきでしたね…
ボーっと描いてたら全部描き直しになるところでしたので、いい勉強になりました…。
おおつき先生ありがとうございます。
— 集英社 児童書編集部 (@shueishajidosho) March 9, 2020
淀殿(茶々)は、小谷城落城の場面(p61~)にも登場。父・浅井長政と別れた直後のつらい場面で、繊細な表情にぐっときます。#日本の伝記SENGOKU#豊臣秀吉#淀殿#茶々#学習まんが https://t.co/xaHEk76sHx