
感謝の気持ちをのせてみる
年末のお歳暮商戦。
この言葉、最近聞かなくなりましたよね。
ということで今日のテーマは”プレゼント”
昭和時代の私。
この季節になると、母が名簿を整理して、
百貨店へ向かい、お店で用意された机の上で、
小包郵便(宅配便はまだなかった)の伝票をせっせと書いていた覚えがあります。
送るのは、主に父の仕事関係の方々。
保険会社のサラリーマンだったんだけどね、自腹を切って贈ってたのよ。
今思うと、上司と大口契約の方々だね。
人によって、贈る金額や内容を変えていたのだけれど、
それって結構大変だと思うのよ。
でも、母にとっては楽しかったみたい。
お歳暮のコーナーの前で、
名簿と伝票見ながら、このお歳暮はこの人とこの人と
次々と選んでね。
上司へは、お歳暮コーナーではなく、
個々のお店へ出向いて、送ってたよね。
(付き合わされる私はヘトヘトでしたが)
そして、母がやっていたことは、
上司とそしてその年に結婚や出産とかがあった部下へ
お歳暮を贈った旨のハガキを出していたこと。

その手間と時間を使うこと。
相手のことを想い考えることが、
相手に対しの敬意であり
感謝の気持ちなんだろうなと思う。
お歳暮の習慣。なくなりつつあるのかもしれないけれど、
1年間、お世話になった方。
特別なことがあった友人や親戚。
高価な物でなくても感謝の気持ちとして
贈っても良いのかなとも思い返しています。
うちの父。
会社ではとても評判が良かったそう(笑)
きっとその評判の良さは母のお陰でもあったんでしょうね。
あの世で感謝しなさいよ(笑)
アドベントカレンダー2023に参加しています。
3日ごとに回ってきて、結構忙しい・・