にじさんじという事務所が少しだけ理解できた【にじさんじMF】
はてなブログとのマルチポストです
久しぶりの更新になりました。
しばらく箸休めというか......指休め?をしていました。
それでは、さっそく本題に移りましょう。
先日、にじさんじ初の大型音楽ライブ「にじさんじMusic Festival」が幕張メッセ イベントホールで開催されました。
自分は現地に見に行ったのですが、歌唱時の演出やMCの安定感など「Vtuberのアイドルライブ」としては最高峰だったと思います(アイドル部もこれくらいやってほしいな……なんて考えてしまった)。
正直言って僕は今のにじさんじが嫌いでした。
大量にライバーを増やして「頑張れ〜」って稚魚の放流じゃないんだからって。
ですが、このライブを現地で見て、にじさんじの見方が変わりました。
にじさんじはAKB48のようなものなんだと。
「選抜組」「劇場組」がありそれぞれが別々に活動しつつも時々絡む。あまりAKBに詳しくないので深くは語れませんが、ひとりひとりにファンがいたりAKBという大きなブランドがあったりと雰囲気は似ているのではないでしょうか。
ですから、にじさんじという事務所は
「人気が出てきたらTVにも出られるよ、それまでは劇場公演頑張ってね」
といった形の事務所だと思って見るのがちょうどいいのではないかと思います。
今更?と思われるかもしれません。
えぇ、僕自身もそう思います。少し前にTwitterで #VTuber老人会 が話題になりましたが、最初期からにじさんじを見ていてその変化に付いていけなかった老人が僕です。
そもそも「運営」という呼び方も良くないのかもしれません。にじさんじというブランドを運営してはいるものの、個々人のプロデュースやマネジメント等のIP運用はしていないからです。
会社が人気を出させるのではなく、人気になったライバーを手厚く支援する。
Vtuberが個人事業主であることを加味すれば、Vtuber運営会社のひとつの正しい形なのかもしれません。
短いですがリハビリということで、この辺で。