見出し画像

モラハラ夫はアルコール依存症⑥

もうすぐ治療病院を退院というとき

退院が近づくと退院後のことについて先生と話をしたらしい。

退院後、どういった形でアルコール依存症を治療していくか。
夫にしてみれば
ここで「はて?」である。
なぜならば
自分としては体力が落ちて食べることができなくなっていたから
入院しただけであって
食べれるようになれば、体力が回復すれば
それで退院と思っていたわけだ。
断酒して、入院中のカリキュラムだの面倒なことは
退院するがためにこなしただけであって
そもそも、妻に騙されて入院させられた。
という憎悪にも近いものが入院中の3か月で出来上がっていた。
なので、先生に向かって放った言葉は
「退院後、まず、呑んでみます。それから決めます。」
私にもLINEが飛んできた。
「退院したら先ず呑ませろ。それから考えるわ。
自分でちゃんと調節して呑めるし。俺は酒止めるなんて言ってないし。」
それを読んだ時
また、あの恐ろしい地獄の日々が戻ってくるのかと
呆然としてしまったのだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?