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イヌの台詞29 ~年齢の巻~

3月15日、ウチのベリーは10歳になりました。
犬種 ウェルシュ・コーギー・ペングローク メス 体重10.7㎏
当然のことですが、イヌも年を取ります。しっかりと目線を合わせている時はあまり感じませんが、甘えてくる時やイジケタ時の表情に、「年取ったなあ」と思いますね。
 
ウチの家に来て、まもなくの写真をみると、やっぱり若いです。顔立ちがシャープで、無茶苦茶カワイイです!体の方も、かなり丸くなって、「子ぎつねさん」から「こぐまさん」に変貌しましたね。


イヌの年齢というのは犬種や体の大きさによって判断が違うようで、人間であれば何歳かなどということは、私にもよくわかりません。全くの推測で言えば、人間であれば60歳から70歳位かな、と思っていますね。
 
散歩の時の歩き方や走りには年齢を感じますが、今でも「持って来い」をしたがります。私が投げたスポンジのボールを咥えてきて、手の上に返したら、小さなオヤツをやる―という極めてシンプルなゲームです。

ベリーはこれを嬉々として、本当に楽しそうに何度も繰り返しやるのですよ。やっぱりコイツは、愛玩犬ではなく牧羊犬です!家の中にいるより、外で仕事をすることが好きなんですよ。

 変わったことは、以前は車に乗せて広い公園に行っていましたが、最近はウチの畑の空き地でやるようになりました。ボールの距離が遠いとシンドイ様子なのですよ。咥えて戻ってくる早さも、ダッシュというより、オタオタという感じで……寄る年波には勝てませんからねえ。 

コイツと暮らして10年は、あっという間に過ぎましたね。私たちの「幸福の風景」には必ずコイツの姿がありました。幼かった孫たちと一緒に、散歩に行き、花見に行き、旅行にも行き、沢山の楽しい思い出を作ってくれました。

 子供たちは成長と共に離れていきましたが、ベリーはずっと私たちの側にいてくれます。この「風景」も、いつまで続くかわかりませんが、何時かは終わりの時が訪れます。その日のくるまでは、このブログを書いてやりたいと思っています。  

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