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トイレットペーパーの乱

お店からマスクやトイレットペーパーが消えて暫く経ちますね。マスクはまだまだすぐになくなっているようですが、私の家の近くのスーパーにはトイレットペーパー達が戻ってきました。

良かった良かった。

ニュースやTwitterでトイレットペーパー品薄の情報を見て、なんでそんなことに…と思っていましたが、これは私が一人暮らしで、安いからと毎回12ロール入りのトイレットペーパーを購入しており、まだ我が家のトイレには新しいトイレットペーパーが6ロールあって余裕があるからでしょう。

そんな話を私を堂本剛くんにしてくれた美容師さんとしていたら(私が堂本剛くんになった話は下の方のリンクからお暇でしたらご覧ください。堂本剛くんにはなれていません)、美容師さんはクスクス笑いながら言いました。

「いやー、俺もトイレットペーパーがなくなる訳ないって解ってるけど、一応買いに行ったよ。お店のやつがもし失くなったらどうしようもないもん。」

衝撃だった。

考えてみればお店を経営している人が万が一の事を考えて買うのは当たり前だ。現に街中の売り場からトイレットペーパーは消えた。まさに神(紙)隠しだ。

うん、そんなに上手いこと言えてないのは解っているのでそっとしておいてください。

それにしても、確かにデマで慌てた人々が多いに買い占めたことなんでしょう。でも、そんな訳ないだろって思っていても、万が一無くなったら困るお店や施設の方はおかしいと思っていても買わなければならないのだ。不特定多数の人が利用するため、一般家庭や一人暮しの私の家よりもハイスピードで消費されるであろうトイレットペーパーたち。そりゃぁ、ストックを買っておきたくもなる。私はそんなことに気付かなかった。

人は自分の状況でしか物事を考えられない。周りのことを考えているつもりでも、私は自分の状況に照らし合わせてしか考えられていなかったのだ。なさけない。トイレットペーパーが紙隠しにあって怒ったり慌てたりしている人のことを少し馬鹿にしている気持ちがあった。でも、そりゃ慌てますわな。トイレットペーパーなくなったら困るもん。実際に会社で備品を購入しようと思ってもアスクルでさえハンドソープや除菌シートが買えなかったもの。近所のスーパーなんて瞬殺だよね。

国の対応とかモヤモヤすること多いよね。学校おやすみになったり、よくわからんけど自粛しようみたいな雰囲気とかモヤモヤする。それでもみんな落ち着いていこうぜ。色んな情報が飛び交うけど真に受け過ぎずにちゃんと生活していこうぜ。私もモヤモヤしてたけど美容師さんと話してからちょっと落ち着こうって思いました。落ち着いてるつもりだったけどきっとそういう騒動にイラついてたんだなって思います。

ちゃんとご飯を食べてお風呂に浸かってあったかくして寝て。先週、冬のコートから春の少し薄手の上着に変えました。時間は確実に過ぎていて、季節も変わるからこの非常事態も少しずつ収束しますよね。情報にはアンテナ張って、でも落ち着いていきましょう。

さ、私のしょーもない髪型を変えた話でも読んで明日に備えて眠りましょう。お休みなさい。あー、仕事に行きたくない。コロナとか関係なくただ、行きたくない。お休みなさい。


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Berico/ベリコ
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