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【競馬】今年は『京都』ジュベナイルフィリーズ【雑記】
早いもので12月。G1も残り少なくはなってきたが、ここから駆け足で進んでいく感じがする。
さて、今年は阪神改修の影響で、開催が京都に変更されているのがポイントだ。まさしく、京都ジュベナイルフィリーズ。
桜花賞の時に少し触れたけど、ジュベナイルフィリーズと桜花賞ではラップ傾向が異なる年の方が多い。つまり、レースの内容としては別物に近い感覚。
なぜかと言えば、これまたJBC2歳優駿で触れたことに関係してくる。大きいのは『2歳』というところ。
若駒は行ったモン勝ち?
2歳戦はとにかく前有利と考えることも多いかと思う。実際に、クラスの低い所はその通りなんだと思うけど、勝ち上がるにつれて、前の馬同士での潰し合いみたいな構図が生まれてくる。新馬や未勝利を前で勝つ馬が多いからね。
そこで2歳優駿で触れた、『大きい所は差し決着』というやつ。結局前の潰し合いが加熱してハイペースで進み、終いは控えて競馬が出来た馬に根こそぎやられる。大まかにはそんな感じ。
ジュベナイルフィリーズもその傾向があるように思うし、実際にハイペースの年も多い。コース形態自体はスローで運ぶレースの方が多いんだけど、やはり『2歳』というのがキーになっている。
京都は終いに坂がない
今年最大のポイントはコースだと見ている。毎年行われる阪神は、最後に仁川の洗礼が待っているが、淀には坂がない。加えて、コースの改修を経て馬群が広がりにくい(広げにくい)傾向にもある。
何が言いたいかって、今年に限っては、顕著な差し傾向にはならないんじゃないかと見ている。とはいえ、道中に坂があるし、そこで終わってしまう馬もいるだろう。ここを越えてしまえば、下りと坂の無い直線の助けで前残りになることが十分に考えられるんだ。
予想として出す記事ではないので、馬の指名はしないが、今年怖いのは、『淀の坂を上手く越えられる先行馬』だ。逃げ残りとまではいかないかもしれないが、番手あたりで機を伺うような馬には注意したい。
スピードの阪神、スタミナの京都
加えて、阪神よりも京都はスタミナを問われやすい。ただでさえサバイバルになりやすいレース。さらにスタミナを問われやすいとなれば、距離延長組を少し警戒しておきたい。
今のところ、ジュベナイルフィリーズについて考えているのは以上だ。ここに当てはまる馬をピックアップして、予想に反映したい。