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【競馬】スパーキングレディースカップ2024振り返り~マイルの流れ

昨日予想を出したが、出来としては良かったのではないだろうか。注目した点も予想で触れた部分としっかりマッチしていたように思う。

7月になっているので、もう下半期の戦いとなるが、その初戦は良い形になった。

スピーディーキックの内枠

まず枠順から一番不利になると考えていたスピーディーキックだが、やはり展開が苦しかった。というより、ライオットガールやミラクルティアラも控える形となり、身動きを取りづらい嫌な形になってしまった。この時点で勝ちは苦しく、良く4着まで伸ばしたと言っても良いのではないかと思う。

ヴィブラフォンの大外枠

ハナを行ったのは予想どおりボヌールバローズ。川崎は開幕日から最内での逃げが食われている印象で、どちらかと言えば番手で外前。ヴィブラフォンが大外からの分、その位置に収まることになった。フーリッシュホビーが挟まったのがちょっと誤算だったが、下げずに外に並ぶ形に持っていったのは好プレーだったと思う。ミラクルティアラに競りかけられなかったのも良かった。3着に粘りこんだが、自分の形に持ち込んだ上での結果となると、競馬の内容としては高くは評価出来ない。次戦以降は評価に注意。

マイルの流れに付き合わなかった勝ち馬

アーテルアストレアが勝った用意はズバリこれ。あとは外枠で選択肢が広かったのも良かった。ハナを行ったボヌールバローズもそこまで激しい流れを作り出すことなく、バラけた形にならなかったため、内のスピーディーキックが苦しく、外から行けたアーテルアストレアは展開が向いた。しかしながら、過去同レースを3、4角あの位置から勝ちきった馬はそうおらず、強い内容だったと評価出来る。次戦以降も注意したい。

今回一番強い内容だったキャリックアリード

控える形から道中内を選択。そのまま最終直線も内から来たのは負けて強しと言って良い。正直、道中内に潜ったところで諦めかけた。使えなくはないが良いとも言えない内に張り付いての2着なら上等。今回メンバーで一番評価したい内容だった。勝ちきれないものの、今後も地方では外せない存在。

マイルの流れに乗れなかった実力馬

ライオットガールやミラクルティアラなどの中央馬は道中の流れか。やはりここまでマイル本線ではなかっただけに、乗りきれていなかったように感じた。ミラクルティアラについては予想でも触れたとおり、騎手が騎手だけに積極的に行って欲しかった。陣営の思惑が違うところにあったのが残念というか、今後のための糧に出来ていれば良い。マイルが舞台となる場合は、ここで負けた要因がそのまま割引要素となり、高く評価出来ないが、距離が伸びれば違う姿が見られそう。次の舞台設定次第で評価を変えたい。

その他の地方馬にとっては力関係から苦しかったと言わざるを得ない。

今回の記事はこれくらいで締め。
秋までG1が遠退くので、気が向けば地方交流などやる機会があるかもしれない。雑記は週一ペースくらいで上げたいので、当分はそちらメイン。良ければ目を通してもらえれば幸いだ。

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