第2回:様々な「助動詞」使い分け
恵比須大輔
Hi、皆さん、Evineです。時制や助動詞など、似ている英文法や表現のニュアンスの違いで、英語学習者、特に初中級レベルの方が悩みがちなものをクイズ形式で解説していきます。
「Evineの英語塾」で中高生や一般の社会人から、授業で実際にいただいた質問を中心に、皆さんとシェアさせていただきます。今回は「助動詞」です。
それでは、早速クイズにチャレンジしてみましょう。
Q.1 「バス停で待ちますね」を英語で話すと?空所に入る英語を考えてください。
Q.2 「その新しいマネージャーについての噂は本当かもしれない」を英語で話すと、どちらが自然?
Q.3 あるゲストに対して「こちらにお掛けください」と丁寧に頼んでいるのはどちら?
Q.4 「あなたは日本語を話せますか」を初対面の外国人に尋ねる場合、どちらが自然?
Q.5 「太ってきた。痩せなきゃ」と自分の意志を伝える場合、どちらが自然?
では、簡単にポイントを解説していきます。
Q.1 Answer
Q.2 Answer
Q.3 Answer
Q.4 Answer
Q.5 Answer
さて、時制もそうでしたが、文法的に、一文だけを見れば、どちらも正解ですが、文脈や伝えたい内容で考えるとどちらかが不自然になることが英文法の世界ではよくあります。No.4のように、日本語で丁寧に考えすぎると英語では場面に合わないこともあり、最終的には英文に触れたり、発信する経験値がモノを言います。
助動詞は、話し手(書き手)の主観的な「気持ち」「考え」「判断」などを動詞の元々の意味にプラスする働きであることを常に意識しましょう。
今回、解説したポイントは、ベレさんから出版した「Mr.Evineの英語塾 コア英文法」を基にしています。例文や演習解説の中で、日本人が混同しやすい英語表現や英文法の区別は特に重視して丁寧に解説していますので、ご興味のある方はぜひ書籍もご覧いただければ幸いです。
Thanks for reading!
See you in the next column.
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