
レッスン休みの日にしたこと
この記事を書いた直後
先生から連絡がありました。
発熱のためお休みさせてくださいと。
残念。
10月に習い始めてから、毎週コンスタントにレッスンを受けていたのですが、初のお休み。
しかもその日は昼休み中に練習したので、仕事終わりが完全に空いてしまいました。(ならもっと練習すれば良いじゃない)
久しぶりに練習以外の好きなことに使って良い時間ができた気がしてテンションがあがり、何をしたかというと…
持ち歩き用の楽譜集の作成です。
いわゆる楽譜の「製本」という作業に近いもの。
今レッスンを受けている基礎練習的な曲は本を順番に進んでいるので本をごっそり持って行くのですが、今後勉強してみたい曲はいろんな曲集のなかに散らばっていて、それらを持ち歩くのは大変なので、欲しい部分をコピーして自分だけの曲集にしています。
2楽章だけ、とかこのページだけ、とか。
日頃はレッスンの曲だけでいっぱいいっぱいですが、実家に帰る時や練習室を長時間利用するときに持って行くために厳選した曲たちです。
このマイ曲集に新しく曲を追加したのです。
追加したのは…
先日自分の中で無理と閉じ込めていた封印が解けてしまったらしいあの曲たち。
ショパンのエチュード集から10-1と25-12
現時点身の丈には全くもって合っていないのですが…
チャレンジは当分先になるとしても。
完成には至らないとしても。
勉強してみたいリストから外れることはなさそうなのと、まずは楽譜を読む、ということをしてみたくて。今の自分の技術だと、パラパラめくっても眺めてすべり落ちて行くだけだし、書き込みもしづらい。(精神的にも物理的にも)
コピーならまた何度でもやり直せば良いじゃない
そんな気軽さから、まずはコピー譜にyoutubeで見た和声分析を書き写してみたりなど。
まっさらの楽譜を見ても曲のどのあたりかパッと分からないけど、書き込みがあると、調や和声の機能から、あのへんか!とわかるのすごく良い。
ちなみに、製本、と書きましたが、実際はコピー譜をカッターで程よくトリミングして、スクラップブックに貼り付けたものです。
最初はコピー譜どうしを貼り合わせて一曲ずつピアノピース状態にしようと思っていたのですが、まっすぐ貼ったつもりが微妙にずれていてジャバラに折りたたむとズレズレで今ひとつでした。
THE QUEEN OF 不器用。
結局スクラップブックに貼り付けるスタイルに落ち着きました。スクラップブックは、紙を貼り付けることが前提になっているので、紙そのものの厚みが少なく、普通のノートよりもページ数に対してリングが大きめで、厚みが良い感じにおさまります。
あと、ペラペラのコピー譜だけの貼り合わせだと、グランドピアノなら大丈夫だけど、実家のアップライトピアノ や自宅の電子ピアノの譜面台に立てるには台紙が必要になってしまうため、それを毎回準備するのも面倒。さっと立てられて分厚い曲集のように勝手に閉じてしまうこともないという点も良い。
スクラップブック上でページを繋げて、4枚開けるようにした曲もあります。5枚だとさすがにアップライトピアノ の譜面台に載せると繋げたページが垂れてしまって厳しかった。
今回追加したエチュード2曲はどちらも4ページから再現部になっているので、頭から再現部に入るところまでは見開きにしたいと思いました。それで、5〜6枚目はその両脇につなげて、1枚目と4枚目を畳んだら見えるようにしてみました。並びとしては512346と少し変だけど、通し演奏目的ではないので譜めくり不要とはしないものの、一面で見渡せるようにはしたい意図。

今はまだまだ基礎力蓄え中でやることいっぱいなので、あんまりこれらの曲たちには時間使えませんが。
気分転換したいときに、ちょっと見てみよう触ってみよう、が気軽にできるようになって結構気に入ってます。
バリバリ活用できる日を早く迎えられるといいなぁ。
まずは目の前の課題練習しろって話ですが。