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ペンと紙がないとムリ

さいきん調性や和声の勉強を少ーーーしずつしています。
こどもの頃は弾いたことのある曲の記憶で♯いくつは何調!ってすぐに答えられていたけど、理論はわかっていなかったので、多くなったら対応できないし、忘れたらまた覚えなおし。

こどもの頃の先生に、最後の音を見たらわかる場合があるって教えてもらったことは覚えていて。それはつまり、原則は主音に落ち着いて終わるから、ということは最近理解として繋がったのだけど。長調か短調かは旋律や和声を追わないとわからないし、転調したまま終わるとか、必ずしも成り立たない曲もある訳で。

先生に五度圏のことを教えてもらって以降は
図を思い浮かべながら5度ずつ足したり引いたりやればいいんだけど、、しどろもどろ、とても時間がかかります。なんとかパッと見て言えるようになれる方法ないかと思って。

知ってる人には当たり前すぎる件かもしれない。

大人になって少しは知恵がついたことだし、覚え方を考えられないかと…。

まず、♯系
♯のつく順番は五度圏の順番にファ→ド→ソ→レ
♯がつく意味は、音階の7音目が半音上がるということ。

だから、長調の場合
♯なしはハ長調
ファに♯がついたら、次の音のソが主音、ト長調
さらにドに♯がついたら、次の音レ、ニ長調
さらにソに♯がついたら、次の音ラ、イ長調
さらにレに♯がついたら、次の音ミ、ホ長調
さらにラに♯がついたら、次の音シ、ロ長調

♯の数が同じ短調は、長調の主音の6度上または3度下
ハ長調から6度上(3度下)はラ、イ短調
ト長調から6度上(3度下)はミ、ホ短調
ニ長調から6度上(3度下)はシ、ロ短調

ここまではいい。
次。
イ長調と同じ、♯3つは…嬰ヘ短調
これから先どうやって覚えたらいいの…
破綻。

♭系…良い覚え方なにも思いつかず。
♭ひとつはヘ長調、ここまではバイエルで済
♭2つは変ロ長調…もうムリ

嬰とか変がつき始めたらどうしていいやら。

それとも。
♯系♭系で右回り左回りとやるより、♯5つの次は♭6つ、次は♭5つ…とぐるっと一方向に回った方がわかりやすいのか。
安川加寿子先生シリーズのピアノのテクニックの本(緑の本)はこの順番になっていて、自分的にはこっちのほうが頭に入りやすそうではある。

やっぱり長調も短調も5度ずつ数えなきゃダメ?


結果こうなる。

ブルグミュラー先生の3番、牧歌の勉強のとき。

毎回書くの大変だから一覧表に。


全調スケール手元に置いてじゃないと…まだダメです涙

毎日全調スケール弾いたら1年後くらいには覚えられるかな…

ピアノもっと弾けるようになりたい。
でも弾くだけじゃなくて少しでも理解を深めたい。

これぞ沼…

まぁ、字を書かなくなって久しいから、
ペンと紙で作業する機会が出来たのはよいこと。

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