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Photo by
noouchi
結末を知るべし
効率のいいピアノの練習方法について。
前回のレッスンでたくさんマルをもらった分、これから新しく練習しないといけない曲が増えました。
ブルグミュラーの「なぐさめ」一曲しかストックがない💦
譜読みは苦手で、レッスンに持って行けるようにするまでがなかなか苦しい時間です。
ブツブツ言っているだけでは弾けるようにならないので…腰を上げて昨日の夜遅くに練習開始。
まずは苦手なアレンジハノンから。
今回、初の試みとして曲をおしりから練習してみました。
終わりの数小節をまず弾けるようになって、少しずつ前に戻りながら弾ける小節を増やしていく。
弾きにくいところに行き当たったら、弾きにくいところを集中して練習して、できるようになったらそこから最後まで続ける…
という感じ。
おしり部分が先に終わっているというのは心理的にすごく楽だなと思いました。知っている結末に向かって進んでいけばいい。
実はこの練習のやりかた、体験レッスンに行った時に先生が教えてくれました。曲の構造が理解できるのでいいですよ、と。
今までそんな発想なくて、曲は頭から弾くものだとしか考えたことなかったから、え!って変な声出ちゃいました。目からウロコ。
聞いたその場では確かにそうかもなって理解したつもりでしたが、いざやってみるとすごく納得。
頭から弾き始めるとどこに向かうんだろう?っていう手探り感で疲れてしまうし、無事行き着けるだろうかと不安でいっぱいです。
そしてどんな作りになっているかを把握するのにいつも時間がかかります。
行ったことない場所に行く時に、向かうときはすごく時間がかかるように感じて、帰り道は早いって感じるのと同じ感覚かな?