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バイエル先生、またよろしくお願いします

前回、レッスンで和声の勉強の宿題をもらったことを書きました。
さてどうやって取り掛かればいいものかと軽く途方に暮れていましたが、ちょうど大きな書店の入っているビルに用事があったので、音楽理論の本のコーナーを覗いてきました。

書架の一番下、一番目立たないところからこれだ!と思うものを見つけました。

和声と楽式のアナリーゼ

出版はなんと1964年
えーと、60年前ってこと?

求めているレベル的には一番合っていそう。ただ、だいぶん古いんだけど、、どうなんだろう?と急いでスマホでAmazonのレビューをチェックしたら、自分が探した本の他のどれよりもレビュー数が多くて評価もよかった。

理論自体は普遍的なので、古い新しいは関係ないのかもしれない。

なによりいいと思ったのは、本の中で取り上げられているのがバイエルやソナチネ、コンコーネなど。かなりおなじみの顔ぶれではありませんか。
やはりこういうものは古典から…

そうそう、こういうのがやりたかったんです。
島岡先生ほんとうにありがとう。

新しいことを学ぶにはとっかかりが大事。
ちょっとでも知っているものを題材にできると頑張れそうな気がします。
それに、理論といっても、受験のためとかではなく、だいたいこんな感じね!となんとなく理解できて、曲を理解したり弾く助けにしたいということなので。

そんなわけで、実際に手元に楽譜をおいて勉強したいと思い、バイエル先生を新しくお迎えしました。
実家にある「子供のバイエル」を持ってきてもいいけど、ボロボロだし、厚みがあるし、あれはあのまま実家に置いておきたいという気持ちもありつつ。
バイエル先生がどんなことを伝えたかったのかを改めて考えてみようと思い、全訳バイエルという、標準版?より少しお高いほうを買ってみました。

この本の内容を理解するとバイエルも結構音楽的に弾けるようになるというレビューを見ました。どんな新たな学びがあるか楽しみです。

実は書店の前に楽器店の楽譜コーナーも見てきたけど、ごく入門者である自分にはほどよいと思えるレベルのものを見つけることはできませんでした。少し疲れていたので、ようやく出会えた時にはグッタリでした。。

そして…
張り切って買ってきた割に、先生からもらったそもそもの「金婚式を和音で弾く」をやり始めたらあっという間に時間が過ぎて、慣れないことに頭を使ったので疲れてしまって本の勉強は何もできず。

あー頭痛い、頭から煙が出そう(ほんとに疲れた)

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