新型コロナワクチン接種をめぐって~接種会場で~
ワクチンをうけてきました。その様子をご報告します。
1回目は7月半ば。大規模接種会場で接種しました。
会場入り口はわかりづらかったものの、要所要所に案内の人がいて、すんなり到着。期待していた(?)行列はまったくなし。
★入り口
①最初に手を消毒
②首のところにセンサーをあてて体温測定
③予約していったので、事前にプリントアウトしていたバーコードと身分証明書を提示
④カバンの中をさっと荷物検査
のあと、会場へ。
★事務手続き
待機用の椅子がならんでいたけれど、そこに座っている人は誰もおらず、すぐに仕切りのある受付へ。
接種同意書と健康問診票を提出します。事前に用意していない人はそこでサインします。
★接種
その後、接種すべく、仕切りのできた簡易ブースに案内されます。医者がそこで待っている、という形ではなく、数名の医者が、接種を待っている人のいるブースに順番にまわっていく、というシステムになっています。仕切っている人がいて、医者たちに、次は何番のブース、と指示を出していました。
医者がやってくると、体調の確認と副反応の説明がなされ、こちらに質問がなければ、腕にブスっ。
会場入り口到着からここまで、待ち時間もなく、事前に書類を用意しておいた状態で、40分くらい経過していました。
その後は15分、様子を見て、大丈夫ならそのまま出口へ、ということで、トータルで正味1時間でした。
印象としては、とにかくとてもうまくオーガナイズされていて、すべてがスムーズだったことです。
また、会場から事務受付、そこから接種ブース、ブースから待機場所へと、それぞれ案内してくれる担当者が変わっていくのですが、そういった持ち場持ち場の役割分担がしっかりできていて、こちらが無駄に動く必要がありませんでした。
それから、その案内係の人たちがとにかくすごく親切で、ここは本当にドイツか?と思ったくらい。
ワクチン接種をどんどん進めたいドイツとしては、下手に悪評判をつけられるわけにはいかない、というのがあるのでしょうね。
1回目の接種後の副反応は、接種部位が触ったり、腕をあげたりすると痛いな、という程度。うちのちびっこがだきついてきたり、夫がふいに触れてきたりで、何度かひぃーと声をあげたものの、その程度ですんでよかったです。
2回目はそこから約3週間後。
入り口、事務手続き、接種と同じ流れを経て、同じく正味1時間で終了。
ただし、この間に、大規模接種会場も予約なしで接種が可能になったため、前回よりも混んでいて、何度か椅子に座って待機しなければなりませんでした。とはいえ、それも1分くらいのことで、やはりあっという間でした。
そして、この時も関係者のみなさんは笑顔で、とても親切でした。
2回目は副反応がひどいという話をいろいろな人から聞いていたので、それなりに覚悟していたのですが、ふたを開けてみたら、何もなし、、、。
腕の痛みも1回目よりも軽いのではないか、という程度。
うれしいけど、効いているのか?という不安も、、、。
幸い、同じような症状の友人が身近にいたから、よし、このタイプもありか、と思えたけど、ほんとに大丈夫かな、、、。
いずれにしても、2回目接種後は、デジタルの接種証明書をもらいました。
これをもって、今まで以上に行動範囲を広げる、、、というつもりはありませんが、今日のコロナサミットの決定によって、今後、ワクチンを打っていないと、行動が制限される&コロナテストが有料になる、ということなので、まあ、いいタイミングだったかなと思います。
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