組織にアイデアを持ち込むには / ジンジニア アドベントカレンダー 2024
12月。ジンジニアの方々が素晴らしい記事をアドベントカレンダー形式で連載しています。ジンジニアもエンジニア組織の課題に向き合うことが多いと思います。そこで、組織課題をテーマにしたイベントで聴講した内容について書きたいと思います。
この記事は ジンジニア アドベントカレンダー 2024年 9日目の記事です。西から来た馬づらの男の通り名で活動しています。
2024年8月に行われた「HRmethod Meetup - 組織課題のタスク管理」
URL:https://hrmethod.connpass.com/event/326745/
というイベントに参加し、北野さんの「依頼仕事の最適化 〜未完了をいかに完了にするか〜」という講演を聴講しました。
組織課題に向き合うためには、自分が課題と思うことに向き合ってくれる仲間が必要です。北野さんは、組織内に協力者や仲間をつくるために必要な行動やマインドセットについて教えてくれました。組織の課題は成果が出るまでに時間がかかることが多く、どう完了まで持っていくかがポイントです。
北野さんは、組織内にコネクションを多く持つ仲間を見つけ、協力者にして定期的に接点を持ちつつ自身のアイデアを推進する方法を話されていました。
発表の中で「Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン」という書籍を紹介されており、私も早速入手して読んでみました。この本には48個のパターンが列挙されており、気になる部分だけ摘んで読んでも十分に期待に応えてくれる内容でした。
特に以下の話が気になり、繰り返し読みました:
やってみる
小さな成功
ステップバイステップ
ふりかえりの時間
勢いの持続
みんなを巻き込む
感謝を伝える
これらのアイデアは実践できそうで、背中を押してもらえるような気持ちになります。ジンジニアの方も組織課題に向き合うことが多いと思うので、この書籍を手に取っていただくと良いかと思います。
締め
ということで、ジンジニアの皆さんに参考になると幸いです。講演された北野さんの発表スライドもぜひご覧になってください。ジンジニアとして、エンジニア組織の課題や人事の課題について、一歩踏み出す勇気、行動、打開策を提示してくれるでしょう。
技術イベントで学んだインプットを日々の活動に生かし、アウトプットに繋げる、そんなサイクルができると良いですね。
ちなみに、よくみると去年のジンジニアアドベントカレンダー 2023 でも Takahito KIKUCHI さんからバトンを受けて執筆しました。今回も同じ並びでバトンタッチ。ご縁を感じます。また週末行われる Backlog World 2024 でも登壇者として同じ時間帯に発表をするようです。
今年のジンジニアアドベントカレンダー 2024 、9日目のエントリーは以上です。明日12/10は Tetsunosuke Ito さんです。楽しみですね。
クリスマスまであと16日。引き続きアドベントカレンダーをお楽しみください。