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40代から世界に飛び込む為のマインドセット


はじめに

前回の記事では、英語習得術を中心に実践的な内容を書いていましたが、今回は少し抽象的に「マインドセット」について、自分自身の経験をもとに書いていきたいと思います。

世界に飛び込む為に必要なもの

マインドセットの観点から見たとき、世界に飛び込むために必要なものは「勇気」と「好奇心」です。「努力」は二の次、むしろ必要ないかもしれません。世界に飛び込むという表現は大袈裟に聞こえますが、要は片道切符で行くという行動を起こせるかどうかです。

飛び出してしまえば、意外と大変なことは少なくて、「なんだ、こんなものか」と思うことばかりです。

「努力」が二の次な理由

よく「英語力が●●になったら行動に移そう」と考えている人がいます。でも、英語力には終わりがなく、「●●まで行ったけど、**ができないから、まだまだダメだと思う。

次は**ができるようになったら行動に移そう」といった状況に陥りがちです。これでは、いつまでたっても海外に行けません。

努力するのであれば、半年や1年など期限を決め、その期間精一杯やり切り、目標を達成したかどうかに関わらず「行動」に移すことが大切です。

ちなみに、英語力は現地に来てしまえば、自然に上達しますよ。

一番大切なのは、ほんの少しの「勇気」

やったことのないことを始める時は、誰でも不安になります。でも、始めなければ、一生やらないままです。

その時に必要なのは、ほんの少しの「勇気」です。そもそも、もしどうしても海外生活が合わなかったら、日本に帰ってくることだってできます。別に殺されるわけでも、刑務所に入れられるわけでもありません。

まずは、失敗しても大したことないと知ることが大切です。次に大切なのは、何事もやってみなければ分からないということです。

やらずに後悔するよりも、やってみて後悔した方が、自分の中で本当に納得がいくと思いませんか?

ちなみに、私はいつもこのような考え方で行動していますが、「やって後悔したこと」なんて一度もありません(笑)。

行動するのと頭だけで考えるのは大きな違いがあり、行動すると気づきや学びがたくさんあります。

大概のことは、たとえ自分の期待する結果が得られなかったとしても、「やって良かった」と思うことばかりです。

楽しむって大切。そのための「好奇心」

そもそも、楽しめないと何事もやる気は出ないですよね。私が“40年以上”生きてきて出した結論は、人間は「ワクワク」する時が一番楽しめるということです!リラックスも非常に大切な感覚で、私の日常にも欠かせませんが、楽しさの面では「ワクワク」にはかないません。

このワクワクは、まだ経験していない未知のものに出会う時にやってきます。見たことのないものを見る、やったことのないことをする、食べたことのないものを食べる、初めて会う人たちと交流を持つ…これら全てがワクワクです。人生には必ず終わりが来ます。

だったら”人生最後の日”まで楽しみませんか?その一つの楽しみ方として「世界に飛び込む」があると私は思います。

今回の”てん子語録”

  • 世界に飛び込むために必要なのは「勇気」と「好奇心」であり、「努力」は二の次。

  • 失敗しても大したことはなく、やらないよりもやって後悔する方が納得できる。

  • 行動には気づきや学びがあり、大概のことはやって良かったと思える。

  • 「好奇心」が楽しさを生み、「ワクワク」が未知の体験を楽しむ鍵となる。

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