半熟親子丼弁当
お約束:真似して食中毒になっても責任を取れませんし取りません。私のポストが正しい保証もありませんので、真似をしないでください。
どんぶりの中でも比較的簡単で美味しい親子丼。
美味しさの秘訣は、なんといっても卵が半熟である事ではないだろうか? が、しかし、この時期に(この時期でも)、美味しい半熟状態の親子丼を弁当として持って行くには自殺行為であると思われる。なぜならばサルモネラ菌からの食中毒、そいつは20度ぐらいから増殖を始め、発育適正温度である37度になると爆発的に増えるようである。(ネット調べ)
と、なれば、とろとろ半熟玉子の状態の親子丼を、弁当として持ち運びが出来ないではないか。その一方、家では平気で食べてる訳だ。何故か?
仕組みはこうだ。
・卵内には殺菌酵素リゾチームが存在し、腐敗防止として効果がある事。
・10度以下ではサルモネラ菌が殆ど増殖しない事。
・食べる前の加熱が重要で、75度以上の温度で1分以上加熱している事。
なるほど。家では安全に食することが出来る訳だ。
では、それを準ずれば良いと言うことで、玉子を割らず(殺菌酵素リゾチーム)に会社に低温(保冷剤)で持って行き、食べる直前に加熱(レンジで3分)すれば解決するのではないか?
まず、生卵を生まれた状態で持って行くにはこの機材を使用する。
機材はキャンプ用の玉子ケースだ。1個用、2個用、6個用など様々な種類があるが、弁当には2個用が適していると思っている。これで、安全に玉子を割らずに持って行く事が可能である。
低温移送をする為に保冷剤を使用する事にした。朝の1時間弱の移動時間をクリアすれば、会社では冷蔵庫で安定して保冷が出来る。最後はお昼になって玉子を割り、レンジで調理する事で解決しそうだ。
まず、しょうゆ(大1)、みりん(大1)、酒(大1/2)、砂糖(大1/2)、水(大4)、ほんだし(小1/2)でタマネギと鶏肉を煮込んだ物。この状態で一時完成としどんぶり形弁当箱に詰める。
そしてお昼時に玉子をInし、かき混ぜる。このときに黄身が破れていたら食中毒の危険があるので良く確認する。
ラップをして、電子レンジ3分程度した物がこれだ。
これをご飯の上にのせれば、ほら、親子丼となるわけだ。
しかも、良い具合の半熟度合いだ。
会社で調理するのが少し恥ずかしいが、なんてことはない。ふりかけをかけるぐらいと思えば良い。それを乗り越えれば美味しい食べ物にありつけるのだから。
だが、サルモネラ菌は死ねる。玉子料理は注意すべきである。
それでは、良き弁当ライフを。
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