樹木葬、散骨：通夜、告別式、法要は必要か？成仏できる？浮遊霊化する？

以前から、何人かの知人がお墓は作らない、葬儀はしない、などを希望していました。

しかし、家族としては、葬儀もしたいし、お墓も作りたい、ということで故人の遺志を無視して、一代限りのお墓を作るケースも聞いたことがありました。

こういうのを見ていると、お墓や葬儀は残された者の自己満足なのかな？という気もしていました。

最近聞いた話では、故人の遺志を尊重して、通夜・告別式を行わず、火葬のみで済ませた、というケースがありました。お墓はどうするかはわかりません。

通夜・告別式・法要をしなくても、魂的には天国に行けるのなら問題ないと思います。

大丈夫かどうかについては諸説があるようです。お墓、法要無しでも成仏には問題ない、という立場と、散骨すると、浮遊霊になる、散骨した場所に浮遊霊として留まり、近くを歩いている人に憑依するおそれがある、という説がありました。

このあたり、浮遊霊にならないレベルの魂なら散骨でもいいのかな？と思ったり、お墓に入れて法要をしても浮遊霊になることはあるだろうし、とあまり明確ではないですね。

一つの考え方としては、普段からお経をよく読むようにしておけば、浮遊霊にもならず成仏できるのではないか？と個人的には思います。この3次元の肉体としている間に魂のレベルを上げておけば散骨しても成仏できるのかも知れません。